本記事ではこのような悩みを解決していきます。
・最短で勉強するためにするべきこと
もともとは「アルバイトの代わりにしたい」気持ちから勉強をスタートし、web制作にて7か月目に4万円の案件を獲得。現在はIoTに興味をもち、Pythonを独学で勉強中。
この記事ではこれからプログラミングを始めようと思っている方に向けて「初心者がやりがちなNG行動」について解説します。
僕自身も、1年ほど前は全くのプログラミング初心者で、「最短で案件をとりたい!」と思いながら勉強していました。
結局は最短とはほど遠く、かなりの遠回りをした苦い記憶があります。
本記事では、そんな僕自身が「もっとこうすればよかった」といった経験談と、プログラミング界隈でいわれている内容をもとにNG行動と対処法について解説していきます。
この記事を読めば、
②最短に近づく方法が分かります。
プログラミング初心者がやりがちなNG行動4選
では早速、NG行動4つについて解説していきます。
NG行動とは
progateを周回する
結論から言うと、progateは各分野1周、多くても2周にとどめておくことをお勧めします。
プログラミングを始めるに当たって多くの人が初めに手を出す教材であるprogateですが、Twitterなどで「HTMLを三周しました!!」といったツイートをよく見かけます。確かに受験などの際にはこういったやり方は正しいのですが、プログラミングに関してはこの方法は最適ではありません。
プログラミングはパソコンに指示出しをしてプログラムを実行させることが求められるので、その通り自分の中で完結することは望ましいとは言いにくいです。
こんな偉そうに指摘をしていますがこれは僕の失敗談でもあります(笑)。progateのレベルアップに開館を覚えて作業として延々と続けてしまい、時間をロスしてしまいました。
山に登っている間は周りが見えず、頂上まで行くと景色が広がるように最短を考えるのであれば「ゴールから逆算する」ことがベストです。
そんなこと初心者にわかるはずない、といった反論に関してはその通りです。
ですから、最短を目指すのであれば成功者のロードマップなどを参考にしながら進んでください。
初心者が独自に最短を目指すことは、地図なしで山を登るようなものなので成功者のロードマップを見ることは必ず最短ルートへの道しるべになってくれるはずです。
参考書の理解を優先して手を動かさない
この傾向は受験などを通した人ほど陥りやすいです。また「完璧主義者」の人が陥りやすい傾向があります。
1でいったようにプログラミングは指令を出すのがメインになります。そのため、6割くらいの理解をしたら早速自分のサイト構築に生かすのがベストだと思います。
web制作などにおいては「これであってるはずなんだけどなあ…」といったできていると思っていたことが実はできていなかった、といった勘違いの修正や理解が深まることが多いので、むしろ理解の優先をしたいのであれば、パパっとサイト制作に移ったほうが良いと思います。
疑問点を解決しない
これはサイト制作中での話になります。
疑問点を飛ばすことは一見効率が良いように感じると思います。実際、時間をあけて触れると面白いように解決する場合があります。
確かに、このようなことを考えるとその場では問題を先延ばしにする、というのは有効な手段ですがこのような機会に出会ったら「ググる」習慣をつけてください。
これは、web制作での案件によって自分が実装したことのないコードや機能の実相を任されることが多いからです。
こういった問題解決能力はググっていくうちに身についていくので、積極的にググることをお勧めします。
※「ググる」といっても簡単に出ることは少なく、英語での検索や質問ツールを使うことになると思いますが、それを案件前に習慣化していると案件の際の安心材料になるのでお勧めです。
ポートフォリオを作成せず、参考書のサイトをつくって満足してしまう
これはいわずもがなです。
参考書をこなし、プログラミングの理解が進んでも、ポートフォリオ(自分のオリジナルサイト)がなければ、案件を獲得することができません。
これだけでなく、答えがない問題に対して自己解決能力が身につかないのであたりまえですがお金をもらえるようにはならないです。
「そんなこと言ったって、俺何をつくっていいかわかんないわ…」という人も多いと思います。
実際に僕もそうでした。
なので、自分のサイトをつくれずに困っている人は適当にサイトを見つけてそれを再現し、10%ずらすところから始めてみてください。
これだけで世界にたった一つのあなたのWebサイトになります。
サイトを答えなしに再現するのがまだ無理という人は「模写コーディング」から始めてみてください。幸い今のwebには模写コーディングをするうえでいい教材がたくさんあります。
僕は「クリ☆スタ」さんのサイト模写から入りましたが、これに関してはなんでもいいと思います。
「俺でもこのサイトをつくれた!!」という経験が自信がつければもう一歩です。
なので、脱参考書目指してがんばってみてください。
本記事の最短ルートを妨げる原因をまとめると
2.参考書の理解を優先して手を動かさない
3.疑問点を解決しない
4.ポートフォリオを作成せず、参考書のサイトをつくって満足してしまう