本記事ではこのような悩みを解決していきます。
・参考書以外で勉強する方法
もともとは「アルバイトの代わりにしたい」気持ちから勉強をスタートし、web制作にて7か月目に4万円の案件を獲得。現在はIoTに興味をもち、Pythonを独学で勉強中。
本記事ではweb制作を勉強し始めた人に向けての参考書選びの記事になります。
僕自身、参考書選びでの失敗談が多く「こうすればよかったのに…」といった後悔があります。
なので、今回はそんな苦い経験と一般的に言われていることをもとに、失敗しない参考書の選び方を解説していきます。
この記事を読めば、
②プログラミングの勉強に集中できるようになる
教材選びで気を付けるべきこと
では早速、参考書選びで注意すべきポイントを3つ解説していきます。
教材選びで気を付けるべきこと①
ネットのロードマップやレビューを信用しすぎないことです。
なぜならロードマップで出されている参考書が自分に合っているとは限らないから。
例えば、みんながいいと言ってる参考書が活字が多くて、自分が活字が苦手なら、その参考書を買わないのが正解です。
実際に勉強するのが自分である以上、「嫌悪感を抱かない教材を選ぶ」ことが大切です。
まあ、要は何も考えずに購入するのはやめろってことですね。
しかしこれを読んでいる皆さんの多くは
・自分の知らないコードや言葉が出てきたときにほとんどが説明されていること
少なくともこの2つを満たしていることが参考書での挫折を防止できるのでオススメです。
教材選びで気を付けるべきこと②
2つ目の気を付けるべきことは参考書の対象の読者を前書きから確認しておくことです。
なぜなら、参考書といっても入門書から実用書までそのレベルはバラバラであり、筆者が対象にしている読者によって難しさが変わってくるからです。
ほとんどの参考書には「基礎学習を終えた人向け」や「初心者向け」といった記載がしてあるので確認しておくことで上滑りを防ぐことができます。
逆に「前書き」を見ておかないと、勉強し始めてからのギャップや説明の理解に時間がかかるなど、つまらない部分で困ります。
「この単語の意味なんだっけ?」
「ここに書いてある動作の説明が分からないからググろう!」
とやってると挫折への第一歩になるので、前書きはしっかり見ておきましょう!!
この筆者の前書きのレベルに合った選択をすればレベル感にギャップは生じにくいですよ!!
教材選びで気を付けるべきこと③
3つ目の気を付けることは、いつに出版された本なのかを確認することです。
出版時期を確認する理由はプログラミングでの機能やパージョンの変化が激しいからです。
事実として数年前に行われていた操作が現在では使用が不可能であったり、デザインの変更などによってパソコンでの操作と参考書に書かれている説明が食い違うことはよくあります。
「参考書と同じ操作をしているのにパソコンが止まってしまう」
「参考書とパソコンのスペックが違うせいで操作できない」
といった変化はプログラミングのやる気をなくさせたり、新たな参考書を買う羽目になるので確認しておく必要があります。
僕は2020年に2015年出版の参考書を買って、苦労した挙句にやめました(笑)。
・いつに出版された本なのか
・デザイン(見やすさ)
現在が第何版なのか
いつに出版された本なのか
これも、公式ページやアマゾンで確認できます。
感覚としては、2021年現在では、2019年以降の書籍を選ぶとギャップは少ないと思います。
逆にそれ以前の書籍になると、「プログラミングの勉強」以前に見本通りに動かなかったり、2021年現在とは方法が違う、なんてことがよく起こるので避けたほうがいいと思います。
参考書以外で勉強する方法
オススメは「動画教材」ですね。
理由は、
・参考書選びの必要がほとんどなく、学習に集中できる
・参考書のようにわからない部分が出ても、質問できる
などが理由です。
とはいえ、プログラミングスクールは高いし、ぶっちゃけ動画自体の質はほかの商材でもカバーできるレベルなので、Udemyがオススメです。
Udemyは高いレベルの講義を受けられるだけでなく、「参考書の選び方」でも解説した注意点を全て回避できるので、理にかなった教材だと思います。
参考書や教材の本来の目的は「教材を通じてインプットできるようになる」のが目的なので、動画教材のほうがサクサク進めると思います。
まとめ
以上の3つが参考書を選ぶ上で重要なことになります。
いかがでしたか?
僕はこの3つのミスを全て経験したのでこれらの問題には結構敏感です(笑)。
ここまでいろいろ書いてきましたが、あくまで個人の見解なので絶対というものではありません。
「俺は○○さんのロードマップを信じてこの参考書を買う!!」
といった考えを持っている人はその考えに沿って学習を進めていけばいいと思います。
ただ、プログラミングの独学の挫折率が9割という点と勉強するのは皆さん自身であるという事実はしっかり認識してください。