プログラミングでラクに稼ぎたい!!
勉強時間を確保したいから、仕事とかアルバイトはやめようと思ってる…
最短で稼ぎたい!!
今回はこのような考えについて解説していきます。
まず先に結論から言うと、
・仕事やアルバイトをやめるのは死亡フラグ
・ラクに稼ぎたいなら今の仕事やバイトを続けた方がいい
こんにちは!
僕はプログラミング歴1年のShinと申します。
僕は「プログラミングって稼げるらしいからやるか」「バイトの移動がめんどくさい」という理由でプログラミングを勉強してきました。
当初は「最速で稼ぎたい」とか「今のバイト辞めてプログラミングの勉強に集中しようかな」などの感覚でスタートしました。
でも見事に挫折したんですよね(笑)。
とまあ僕の経験談は置いといて、冒頭での悩みを持つ人が多いので、プログラミング初心者界隈の現状と照らし合わせながら解説しながらどうすればよいかも解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
(前提)プログラミングの勉強を始める人間のほとんどはやめる
まずはこの問題が立ちはだかります。
ここでいう初心者とは「自力で案件を獲得できるまで」と定義しています。
プログラミングに興味をもった人は「プログラミングの挫折率は9割」といった言葉を聞いたことは無いでしょうか?
この言葉だけですでに恐怖ですよね(笑)。
しかも、この挫折者たちはイヤイヤ勉強していたのではなく、自分から勉強を志していた方々であることも考えるとますます恐ろしいデータだと思います。
なぜ挫折してしまうのか
挫折する原因は主に勉強の内容面とマインドの問題が考えられます
勉強内容で挫折するポイントは以下の動画で解説しています。
web制作を独学で勉強したいんだけど、挫折率が高いって話を聞いた。どういう理由で挫折するのか、挫折しないためにどうしたらいいかなどもあわせて知りたい! 本記事ではこのような悩みを解決していきます。 […]
なので今回は心持ちというか、こういう気持ちで挑むと挫折するよー、っていう内容で解説していきます。
まあこれこそ冒頭で話した
・勉強時間を確保したいから、仕事とかアルバイトはやめようと思ってる…
・最短で稼ぎたい!!
結構厳しめなことを言いましたが、1つずつ解説していきます。
プログラミングでラクに稼ぎたい!!
まずはこの考え方についていうと
プログラミングでラクに稼げるという考えは捨てるべき
これに尽きます。
こうした印象は広告による過剰な宣伝や一部の成功者によってつくられることが多いですが、はっきり言ってラクではないです。
ここでいう「楽じゃない」というのはだれにでもできて努力しなくてもいい、という意味です。
ただし「プログラミングが楽しい」と思える人にとってはラクに感じるかもしれませんが、全員が全員楽しめるかというと微妙なので、プログラミングを始める際にはそれなりの覚悟が必要だと感じました。
ちなみに僕はプログラミングの勉強を始めて最初の2か月間は、機械音痴が発動したことでかなり苦痛でした。
プログラミングをそれなりにできるようになってからは、結構作業がラクになったのでそれこそこの領域に行くまでは忍耐力が必要なのかもしれませんね。
ラクをするためには、まずは忍耐力が必要ってすでに皮肉が聞いてますよね(笑)。
勉強時間を確保したいから仕事とかアルバイトはやめようと思ってる
結論:絶対にやめるな!!
これは体験談でもありますが、「プログラミングに集中する!」って言いながら仕事やアルバイトをやめちゃう人が多いんですよね(笑)。
なんで仕事やアルバイトをやめてはいけないのか
大切なことは2つで「挫折した時のための保険」をつくるため、「継続した学習をするため」です。
そもそも「勉強のために」といっている人がいますが、
本当にやめた時間分きっちり勉強できますか?っていう話です。
具体的にいえば、アルバイトなら週2~週3回を4時間だとすると1週間で10時間以上、正社員なら週40時間以上の仕事分の時間を本当に勉強に向けるのは結構大変だと思います。
特に、仕事やアルバイトと違って強制力が働かない中で勉強を継続するのは難易度が高いと思います。
先ほど、「挫折した時のための保険」をつくるため、「継続した学習をするため」が大切だといいましたが、上記のことも考えながら理由を解説していきます。
「挫折した時のための保険」とは、文字通りです。
上記でもいった通り、プログラミングでの挫折率は9割程度です。
このデータは独学で勉強した時のデータなのでスクールに通う場合を除いていますが、いずれにしてもこのデータは高いです。
プログラミングを勉強する経緯は様々ですが、大半は大学生か社会人がほとんどなのを考えると、「挫折した時にどうするか」まで考えたほうが良いと思います。
もし仮に、会社を辞めてプログラミングを勉強したうえで挫折すると社会的には「ただの人」になってしまいます。また、無職かつ空白の期間をもった人間として就活しなくてはならないので難易度も上がってしまいます。
こういった点からも、特に社会人は仕事との両立が必要になるのではないでしょうか?
「継続した学習をするため」とは主に金銭的な話になります。
具体的には、仕事やアルバイトをやめてからちゃんと生活できますか?っていう話です。
僕は特にそうだったのですが、貯金があまりなくアルバイトありきの生活をしていると、アルバイトをやめたときに生活も心も貧しくなります。
「お金が欲しい」とか「最短で勉強しなきゃ」といった気持ちはプログラミング学習をかなり邪魔します。
僕の場合はアルバイトで、致命傷にはならなかったのですが、社会人の場合は職を失うことは致命傷になりかねません。
また、「プログラミング学習は時間がかかる」といいましたが、その間の生活をつなぐにもお金が必要です。生活に支障が出始めると、すぐに働けるアルバイトに走ったり、プログラミングを諦めて再就職したり、といったことが起こります。
会社もそうですがいい商品ができても、その商品が広がる前に経営が破綻すれば会社をたたまなければいけません。商品が広がるまでの間をしのぐ耐久力があるか、が重要になります。
個人でも同じように、生活を維持することがプログラミング学習の後押しになるので、就職が決まるまでの間は現在の働き先に所属することをオススメします。
仮に退職するとしたら、1年間の生活を維持できるくらいの貯蓄がたまってからやめることをオススメします。
じゃあどうすればいいのか
隙間時間を見つけて勉強するしかないです。
これを聞くと結構大変に感じるかもしれませんが、ゼロのスキルからお金をもらえるようになるのが簡単なはずないですよね?
それでも今の自分を変えたい、新しい働き方がしたい、と思う中で3か月くらいの勉強でそれが叶うなら結構良心的な方だと思います。
実際に、プログラミング業界は他の職種に比べても、圧倒的に人材が不足しています。
また、今後も需要が拡大していくことが見込まれていくので、頑張ってみる甲斐は十分にあると思います。
最短で稼ぎたい!!
このように考えている人が多い印象がありますが、この考えは現実的ではないです。
以下では厳しい現実を述べていきます。
勉強時間の目安
一般的に言われている目安の勉強時間は「300時間~400時間程度」ほどです。
この時間はあくまでも必要最低限の案件獲得レベルです。ただし、人によっては200時間程度でこのレベルになるし、逆に400時間程度かかったとしてもプログラミングスキルがつかない人もいます。
多くの挫折者は1か月以内にやめるので「センス」がどうとかいう前に辞めちゃうんですよね(笑)。
実際僕はTwitterで同時期に始めた人と切磋琢磨しようとして初心者をたくさんフォローしてたのですが、100人くらいフォローしたのですが、残ってた人数が30人くらいでびっくりした記憶があります。
話を戻しますが、最低でも300時間の勉強で考えるなら平日で3時間、休日で6時間勉強したとしても3か月かかります。
しかも、やる気や予定に関係なく勉強したうえで3か月かかるので実際はもっとかかるのも事実です。
「最短で稼ぎたい」と思っている人のほとんどは「長くても1か月くらいで稼げるだろ…」という心境で挑むことが多いので、2週間くらい経ったあたりで現実を知って挫折していくのではないでしょうか。
なので、これからプログラミングを勉強しようとしている人や挫折しかけている人は「最低でも3か月は継続しよう」くらいの気持ちで勉強することをオススメします。
マラソン大会で、残り1キロだと思ったら残りが10キロあった、なんてことになれば全員その場でやめてしまいますよね(笑)。
一般的な定説として
スクールなら1か月から3か月
挫折を回避するためには
結論:生活と気持ちにゆとりを持って楽しもう!!
これさえ守れば業務レベルのプログラミングは誰でもできるようになります。
結局、休みの日に自分で調べられる人が最強なんですよね(笑)。
プログラミングは進化が激しいので1か月感覚でも機能が追加されたり、便利なツールが出てくることが多いです。
そんな中で業務以外で自己成長できる人が強いのはなんとなくわかりますよね?
まあ、転職だったりアルバイト程度であればここまでしなくてもいいのですが、わからないことを調べたり、スキルアップをするなら「楽しむ」は必須のスキルです。
プログラミングをやっていればつまずくこともあるし、わからないこともたくさん出てきます。
プログラミングは調べることの連続です。
なので、プログラミングを楽しめなければ必ず投げ出したくなります。
特に経済的に苦しかったり、後がない状態なら尚更です。
なのでまずは環境作りから始めてみてはいかがでしょうか。
大学生であれば、未経験者歓迎のインターンに行くのが効率的だと思います。
業務を通じてプログラミングを学ぶのはかなり効率がいいですし、場所によっては給料ももらえます。
更に周りにも同じような学生が集まりますし、クラウドソーシングに比べると学生に絞られるので比較的競争率が下がるのも魅力的です。
また、本気でプログラミングを学びたいのなら、アルバイトで資金を貯めておいて、プログラミングスクールに通うのが最短です。
学生なら安く授業を受けられますし、独学よりもメンターがいるのはなんだかんだで大きいです。
「お金が…」といっているうちはプログラミングにも身が入らないので、まずは金銭的な不安を解消することをオススメします。
学生がプログラミングを学ぶメリットについては以下の記事にまとめています。
社会人の場合は仕事を継続しておくことが優先事項となります。
先ほども述べた通り、生活が苦しくなると「早くしなきゃ…」という焦りから自分に要らないプレッシャーをかけることになります。
仕事を続けることは一見すると最短から遠ざかる行動に思えますが、メンタルの安定にもつながります。
むしろ「この職場を早く辞めたい」といった反骨心にもつながるので、仕事を続けることはメリットが大きいです(ただし、もちろん大変)。
経済的な不安が消えているのなら、さっさとプログラミングスクールに通うことをオススメします。
といわれそうですが、学生とは環境が違うのでこれは仕方がないです。
学生の大半が金銭的援助を受けていること、社会人と比べて時間があること。
この環境下なら「独学から始めたら?」といえるのですが、社会人の大半は自分の時間がなく、お金も自分で何とかしなくてはいけません。
このため、「どの参考書がいいかな」と調べている時間すらもったいないです。
プログラミングスクールでは、カリキュラムが充実していて勉強に集中できること、就職先を紹介してくれることなどから時間を有効に使えます。
最悪、転職できなければ返金してくれるスクールも多く、リスクを分散することもできるので、社会人にはスクールがオススメです。
僕は、「ノウハウ・メンター・転職実績」の観点から
をオススメしているので、興味があればぜひご覧ください。
この記事を読んでいる皆さんが自己実現できるよう、応援しています!!
ではまた。