家庭教師でアルバイトしてみたい
家庭教師でたくさんお金を稼ぎたい
教えるのが好きだから家庭教師をやってみたい
本記事は、そんな家庭教師をやってみたいと思っている人に向けた記事になります。
まずは結論から言うと、タイトルにあるように「家庭教師で稼ぎたいならオンライン授業一択」です。
本記事では、その理由について解説していきます。
はじめに。
僕は現在医学部に在籍している大学生です。
2020年度は中学3年生の女の子と高校3年生の男の子の受験に携わり、結果として2人の受験生の第一志望校の合格の手助けができました。
でも「引き続き家庭教師をやるか」という連絡を受けたとき、僕は辞めます!!と即決しました。
それは「事前に想像していた家庭教師の環境と現実にギャップがあったから」です。
実際に感じた認識のずれは
②親御さんからのプレッシャーが半端ない
③生徒のやる気に依存する
本記事では「稼げない」に焦点を当てて解説していきます。
家庭教師の理想と現実のギャップに関しては別の記事で詳しく解説していますので、興味がある人はご覧ください。
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(前提)家庭教師が稼げない理由
家庭教師が稼げない理由はざっと
- 移動時間や予習などの時間外労働がある
- 一回の授業が2時間以内なので、もらえる金額が少ない
からです。
「家庭教師」なので移動が伴うのは当然なのですが、結構しんどかったです(笑)。
首都圏では電車移動、地方では車やバスで生徒の家を訪問しますが、たいていの場合往復1時間はかかります。
もちろんこの間は給料は出ません。
予習に関してはやらなくてもよい場合もありますが、移動は絶対にしなくてはいけないですよね?
仮に時給が2000円で一回の授業で2時間教えても、移動時間を加味すると時給は1333円換算になります。
結局、家庭教師は見えないところで「機会損失が大きい」ことがネックになりがちです。
僕の場合
中学生の家庭教師では予習1時間・移動1時間で90分のバイト→時給600円
高校生の家庭教師では予習1.5時間・移動30分で90分のバイト→時給650円と実質的には安かったです(笑)。
オンラインであればこの問題は解決できます。
では、オンライン授業のメリットを見ていきましょう!
オンライン授業のメリット
僕は2020年に短期バイトとして、3か月だけ某家庭教師企業でオンライン授業をしました。
支給された機材を自前のパソコンに取り付けてオンラインで除業をしたのですが、
オンライン授業で感じたメリットは
- 移動がないので、実質的な時給が上がる
- 掛け持ちしやすい
- 地方でも首都圏の生徒を受けもてるので、給料が上がる
- 生徒が問題を解いている間は比較的自由
- 保護者とのコミュニケーションが精神的にラク
って感じでした。
僕自身はオンライン授業の掛け持ちをしなかったのですが、複数の生徒を紹介してくれたり、生徒によって授業の時間帯をずらせたので、掛け持ちはしやすかったと思います。(掛け持ちをしてる人は多かった)
このため一日で請け負える生徒の数を増やせることもあって、家庭教師の弱点を克服し、効率的に稼げるようになりました。
オンライン授業で、稼ぎやすい環境ができたこともありましたが、個人的には「保護者とのコミュニケーションのラクさ」が一番のメリットだと思いました。
というのも、実際に家庭に訪問するとどうしたって親御さんと顔を合わせる必要が出るのですが、成績が伸びない時には気まずくなります(笑)。
責任転嫁じゃないですけど、結局生徒の成績が伸びるかは「生徒のやる気次第」なのですが、「成績が伸びない=家庭教師が悪い」という考えを持つ親御さんは一定数いるので、オンラインは気持ち的にラクでした。
(もちろん、生徒のやる気や成績が伸びるよう尽力していた)
ただオンライン授業と聞くと
教えるのが大変そう
直接教えたほうが成績が伸びそう
という意見もありそうですね(笑)。
僕個人としてはやっぱり実際に合う方が教えるのはラクに感じました。
カメラの調節が難しかったり、音割れしたり___。
ただ、総じていうとオンラインのほうが楽でした(笑)。
というのも、生徒が問題を解く時間が長いので不自由する時間が多くないことや移動のストレスがないのは結構でかかったです。
なので、「オンラインは…」という心配は無用です。
なので、稼ぐことを第一にするのであれば、オンライン授業を取り入れることをオススメします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本記事では「稼ぐ」に焦点を当てて解説しました。
オンライン授業は移動時間を無くしたり、複数の生徒を受け持ちやすいことから「稼ぐ」うえではいい制度だと思います。
また教えるうえで、さほどのデメリットにもならないのでうまく活用してみてください。
でも、中には「実際に会って教えたほうがいいのでは?」とか「オンラインだと教えにくい」といった人も出てくると思います。
たいていの場合は生徒を受け持つ前に「プレテスト」をする企業が多いので、実際にテストしてみるといいと思います。