時間があるから新しいことを始めたい
副業で稼げるようになりたい
本記事ではこのような人に向けた発信をしていきます。
カモられる人の特徴(体験談あり)
カモられないようにするべきこと
こんにちはShinです。
僕は現在大学生で、趣味でプログラミング・ブログをやっている者です。
僕は高校生の頃、某大手予備校で100万円以上使った過去があります。(ほぼ勧誘)
また、プログラミングやブログ運営をしている最中で悪質・高額の教材を購入して後悔している仲間もたくさん見てきました。
そんな中で、不必要な教材にカモられる人の特徴があったので今回共有していきます。
これから何か新しいことに挑戦しようとしている人は注意しながら見てください。
(前提)初心者はカモられやすい
なぜ初心者がカモられやすいのか、
それは初心者が情報弱者だから
これに尽きます。
例えば、ダイエットしたい人がいてすぐに痩せたいと思ったら「やせ薬」に手を出してしまう確率がダイエット経験者よりも高いです。ダイエットを経験した人が見ると胡散臭いものにも飛びつきやすいわけです。
本来ダイエットが、適度な運動と食事制限ではじめて痩せるメカニズムであることを理解していれば「おかしいな…」となるはずですが、経験値が低いとこの発想にも至りにくいのも事実ですね。
初心者の場合、「早く成果を出したい」という気持ちから
- 1か月でマスターできる!
- 効率よく○○を学習できる
- 1日5分で劇的に変わる
などの言葉に騙されやすい傾向があります。
僕の場合は、「この授業での到達レベルは偏差値65程度」という言葉に、友達の場合は「1か月でエンジニアになれる」といった言葉に引っかかりました。
客観的に見ると「おかしいな」と思うことがあっても盲目的になってしまうケースが多いのではないでしょうか。
カモられる人の特徴
偏見がすごい・即決するの2つです。
実際には「偏見がすごい→即決する」の流れですが、細かく分けるとこの2つになるのでそれぞれ解説していきます。
ひとつずつ見ていきましょう。
偏見がすごい
「この教材を買えば、絶対にうまくいく」
「ちょっと高いけど将来の投資になるから」
こういった考えを持つとまさにカモまであと一歩の状態です。
偏見を持つことが厄介な理由は理論よりも感情を優先するようになることですね。
「これが絶対に正しい」と思いこむので、他人からのアドバイスを聞かないといった他からの情報の遮断をしてしまうケースが多いです。
感覚としては「○○とは別れたほうがいいよ」といわれても、表面上は「そうだね」といいつつ、付き合い続けるアレですね(笑)。
僕のケースとしては「この映像授業を買えば頭がよくなるから、数十万円するのは投資だ」と本気で思ってました。高校の友達からは「お前馬鹿だな(笑)」といわれたり、「やめといたほうがいいよ」といわれていましたが、その当時は友達のアドバイスには眼もくれませんでしたね。
この話を聞くと「うわあ、こいつやべぇ…」と思う人もいるかもしれませんが、
- ソシャゲに課金し続ける人
- 「投資」だと割り切ってやみくもに教材を購入する人
- 追っかけをしている人
- 趣味に没頭している人
なんかはこの傾向が強いと思います。
自分が現在お金を投じてるものの中にも、不必要に捻出してるお金があるかもしれませんね。
即決する
先ほども言ったように理論よりも感情を優先するのが厄介ですね。
②ほかの視点やサービスを知らずにすぐ購入する
②ほかの手段を検討せずに、すぐに講座を受講する
カモられないようにするべきこと
ググる癖をつけること・自分の頭で考えることの2つです。
この2つの考え方は無意識にやっている人が多いと思いますが、本件のみならず情報社会で生きる現代人すべての人が持つべき考え方なので共有していきます。
1つずつ見ていきましょう。
ググる癖をつけること
ググると分かることは情報です。
「情報」と一括りにしてもわかりにくいので、細かく分けると
- 他との比較
- 評判(好評・批評)
- 別の選択肢の提示
- 基礎知識
などの情報が分かります。
もっとほかにもわかる情報はあると思いますが、初心者はこの辺を見ておくと「カモられる」可能性を下げられると思います。
もう少し詳しく説明すると
→値段やほかのサービスのほうがいい、といった情報を得られる
評判(好評・批評)
→実際に使ってみた人の口コミなどのユーザー情報を得られる
別の選択肢の提示
→独学がいいのか、教材を買ったほうがいいのか、などの情報
基礎知識
って感じです。
僕が実際にプログラミング学習をしたときの例を当てはめてみると
→「デイトラ」のほうが「テックアカデミー」よりも数十万円安く学習できる評判(好評・批評)
→「テックアカデミー」を受講したら3か月で転職できた(好評)このサービスで30万円は高い(批評) など
別の選択肢の提示
→みんなスクールでの勉強を勧めてるけど、独学でも就職できるよ など基礎知識
→独学の挫折率は9割でスクールでの挫折率はほぼゼロ、webサイトのほとんどはプログラミングでできてる、など
もちろん、書かれていることが自分に当てはまるかはわからないし、悪意のあるサイトもあります。
ただ、選択肢を多く持つこと・知っていることで「これしかない!」といった盲目的な判断をしなくて済む確率は上がるので、ググる力は必須です。
自分の頭で考えること
ただ、情報を多く持っていても「選択」するのは自分自身です。
「情報リテラシー」という言葉があるように正しい情報を選択しつつ、その中から自分に合う・必要な決定をすることが大切です。
本記事では僕の体験を具体例に挙げましたが、プログラミングでの勉強法に関しては
- スクールは短期間での習得が可能だが、授業料が高い(一番安いのはデイトラで、評価もいい)
- 独学は時間がかかるが、数万円で習得できる(ただし挫折率が高い)
という情報を得たうえで、お金を節約したい思いから独学を選択しました。
結果としてはある程度成功できたのですが、こんな感じで自分で情報を整理して、その中で選択できれば、成功しても失敗しても悔いは残りにくいと思います。
まとめると
②情報を仕入れる(サイト・youtube・twitterなど)
③情報の中で信用できるものを抽出する
④抽出した情報の中から自分にとって最善だと思う選択をする
もちろんこれ以外の方法もありますし、この方法が100%正しいといえるわけではないですが、大学受験の時の失敗を踏まえたうえで、プログラミング学習・ブログ運営ではこの方法で後悔のない選択ができていることから今回紹介しました。
是非「自分の型」を作ってみてはいかがでしょうか。
ではまた!!