本記事では、このような「最短」を目指している人に向けた記事になります。
結論から言うと、最短を目指すのは危険です。
「はあ?意味わかんねえ(笑)」
って思う人が大半だと思いますが、この後詳しく解説していきます。
・決断をする前に確認してほしいこと
こんにちは。
僕は現在大学生で、副業としてプログラミングとブログ運営をしています。
昨今の副業ブームに乗って「在宅でアルバイトしたい!」という気持ちからプログラミングとブログをはじめましたが、まあまあ闇が深い(笑)。
本記事では、僕自身の「最短失敗エピソード」と僕の周りで起きた「最短失敗エピソード」をもとに、最短を目指している人に向けた注意喚起をしていきます。
誰にでも起こりうることなので、ぜひ最後までご覧ください。
では早速見ていきましょう!
なぜ最短は危険なのか
僕自身も含めて「最短」を目指して起こったことは以下の通り。
・盲目的になる
・大抵高い
<始めた後>
・後悔しやすい
・プレッシャーになる
マイナスなことばかりですね(笑)。
少しでも心あたりがあったら要注意です。
盲目的になる
「今日からでも始めたい」
「副業で稼いで、今やってるアルバイトや本業をやめてやる!」
「この講座をとれば、絶対にうまくいくよな」
こういった考えを持っている人が多い印象です。
感覚としては
・自己評価が異常に高い人
・リスクが見えていない人
隣の芝生は青く見えるという言葉がありますが、結構メリットしか見えていないパターンが多いですね。
例えば「プログラミングを勉強すれば簡単に稼げる」という話があったら、飛びつきたくなりますよね(笑)。
僕は実際にその言葉を信用してプログラミングにて案件を受注するまで勉強をしましたが、だるいのは「細かい調整」や「クライアントとのやり取り」でした。
全然ラクじゃないし、地味な作業だな
こんな気持ちになったのを覚えています。
とまあ、僕の例を出しましたが要は周りが見えなくなるイメージですね。
「この教材を勉強すれば・・・」
「これさえできるようになれば、元は取れる」
というように、絶対的な信頼をするのは危険だったりします。
もう一度、胸に手を当てて心当たりがないか確認してみましょう!
大抵高い
「このスクールは挫折もしないし、最短です!だから30万円は安いです」
「将来への投資なので、惜しまず受講しましょう」
「コンサルを付ければ、効率よく稼げますよ」
一歩下がってみると胡散臭さ全開のキャッチコピーですが、なぜか引っかかるんですよね。
しかも、最短を掲げるところは高い。
もちろん、実際にキャッチコピー通りの結果が出ることもありますが、あくまでも可能性を提示してるだけでうまくいかないのがほとんどだったりします。
「俺だけは違う」
「速攻で稼げばチャラ」
なんて考えてしまいがちなんですよね(笑)。
こんな感じで、数十万する教材を買うことを正当化してしまう人が後を絶たないのが現状です。
と、ここまで「最短を目指す人は高い教材も買っちゃう」という話を偉そうにしてましたが、
僕も結構この考えに染まりました(笑)。
支払った金額は、、、なんと130万円以上!!
想像以上のカモですね(笑)。
僕のエピソード主に高校時代の某予備校で起こった話ですが、流れははこんな感じ。
僕「なるほど。じゃあとります」先生「ただ、授業を受けるだけじゃ、力はつかないから演習も必要だね!」
僕「確かに。アウトプットしないと意味ないですもんね」先生「そうそう。あと、この講義も受験生の評判イイよ」
僕「確かに○○君もいいって言ってた。じゃあついでに…」
今となっては、この経験をもとに新しいことに挑戦するときには自分なりのルールを決めるようになったので、皮肉にも糧になってます。
このエピソードの怖いところは、値段以上の成果を100%得られると思い込んでるところですね。
東大を受験する生徒が、東大生向けの教材をやっても受かる保証はない
これは感覚的にもわかることだと思いますが、実際にこんな期待を持ってる人が多いように感じます。
後悔しやすい
「この教材、思ってたのと違う」
「転職率90%以上って言ってたけど、ほとんど雑用じゃねえか」
「同じようなサービスなのに、俺のよりも20万円安いじゃねえか」
いわば、盲目的に教材を購入した人の嘆きです。
Twitterでも、webサイトでも、こういった嘆きはいくらでもあります。
勝手に過剰に期待し、勝手に後悔する。
「最短」を目指している人の末路としてこのパターンが多いですね。
この記事を書いている目的は、こうならないようにするためです。
記事の記事の後半では「後悔しないためにやるべきこと」を解説します。
実行に移さないと結局は後悔しやすくなるので、目安として見てもらえると幸いです。
プレッシャーになる
「30万円もしたんだから、元とらないと…」
「こんなところでつまずいてたら、最短なんて無理じゃねえか」
「カリキュラム通りに進んでない…やばい」
お金をかけた・自分ならできるといった慢心を持った人に起こりやすいです。
この現象は、即決しても、数十日は結局勉強しないといけないのが原因になっています。
当たり前ですが、仕事を受注するまでにはそれなりに時間がかかりますし、スキルを身に付けないといけないですが、「○○は稼げる!」といった言葉だけがモチベーションだと厳しいのは目に見えてますよね。
もちろん、プレッシャーがあるおかげで目標を達成する人もいるのですが、返ってプレッシャーに押しつぶされる人も多いのでピックアップしました。
決断する前に確認してほしいこと
ここまで「最短を目指す」人が危険な理由を解説してきました。
ただ、ここからは「じゃあ、どうしたら後悔しないの?」といったことに焦点を当てて解説していきます。
以下は、僕が後悔しないように自分で決めたルール一覧です。
参考までに。
・下調べに最低限でも1日はかけること
・再現性が高いか確認すること
この3つです。
1つでも取り入れられれば、後悔しずらくなるのでオススメです。
ではみていきましょう。
どの業界でも「ウマイ話」はない前提で考えること
プログラミングを例に挙げると
「3か月でエンジニア転職できるとか、本当に?」
「実際のエンジニア転職した人は満足してるのかな?」
こういった感じで疑ってみることをオススメします。
このやり方は一見疑心暗鬼のように見えるのですが、このくらいの気持ちで見ると一気に後悔しずらくなります。
感覚としては、フリーダイヤル位の見方ができるとキャッチコピーの裏側が見えるようになります。
例えば、
独立可能→追い出す気満々(雇用の打ち切り)
アットホームな職場→飲み会の強制・染まらないと排除対象になりやすい職場 など
こんな感じです。
まあ、少し頭を冷やしてみろってことですね。
下調べに最低限でも1日はかけること
「最短」を目指してる人は余裕がない人が多いです。
感覚的に良さそうな教材やカリキュラムを見つけたら行動に移す。
これは一見すると「行動力がある」ように見えますが、後悔しやすい原因を作りやすいです。
「もっと安くていい教材あった」
「かなり使いずらい」
などなど。
なので、購入の前には最低でも一日をかけて「最高に近いより良いサービス」を探す作業をやってみてください。
具体的には、
・ユーザー数を確認する
・酷評を見る
・twitterやyoutubeなどで、発信・コメント欄でエゴサする
こんなとこです。
僕は特に酷評(デメリット)をよく見てます。
酷評はユーザーが抱えやすく、挫折や後悔といったマイナス面の発信が中心なので、「もしもこのサービスを買ったら」というユーザー登録後の参考になるからです。
そのデメリットが「克服できる程度の問題」なのかも見ておくと後悔しにくいですよ。
再現性が高いか確認すること
一番重要なところです。
再現性がなければサービスを購入しても期待通りの結果を得にくいからです。
「副業で稼げるレベルになりたい」
「エンジニア転職したい」
こういった期待を持って、スクールに入会したり、コンサルやメンターをつけても、100人に1人しか目標を達成できないと意味ないですよね。
これは極端な例でしたが、自分の環境とマッチしてるかも確認してくださいね。
例えば「毎日3時間の勉強で3か月プランのスクール」が自分のライフスタイルに組み込めるかを自分の職業や労働環境に照らし合わせることは必要になります。
この際に背伸びすると本当に後悔するので、自分に嘘をつかずに分析してみてはいかがでしょうか。
最後に
とはいえ、最短を目指すのは
- 短期集中型で頑張れる
- 成果が出やすい
などのメリットがあるし、実際に「1年以上ダラダラやっても成果が出なかった」という報告も多いです。
なので、目標として期間を設定すること自体はむしろオススメです。
ただ「最短」を目指しすぎて、調べることを放棄するといずれの後悔につながりやすいのでその辺を注意していただきたいです。
ではまた!
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