本記事ではこのような悩みを解決します。
・本を読むときの注意点
・これらの本をある程度使いこなせるようになったら
・あわせて読みたい記事の紹介
こんにちは。
僕は現在、ブログを始めて3か月目のShinと申します。
現在までにブログ運営・ライティング・マーケティング本などの本を20冊以上読んできました。
僕自身は、これらの本を読み始めたのはブログを始めて40日目くらいの時期でしたが「この本をもっと早く読んでいれば…」といった本を紹介していきます。
自己流でブログを書き続けると後でリライトや削除の作業量が増えたり、ブログ自体の成長速度が遅くなりやすいので早めの対策をオススメします。
では早速見ていきましょう。
オススメの本の紹介
本を紹介するにあたっては「初心者に初めに読んでほしい本」として紹介します。
オススメする書籍は対話形式の本なので、活字や読書が苦手な人でもサクサク読めます。
読み終わった瞬間から使える内容が多く、再現性も高い良書たちです。
沈黙のWebライティング
- 分かりやすい文章について体系的にわかる
- SEOや上位検索される記事がどういうものかが分かる
- どのような記事が読まれやすいかが分かる
<この本のおすすめポイント>
ライティングに限らずSEOについても触れている書籍が少ないこと、しかも本質的に理解できる本がほとんどないのでオススメ。この本を読んでSEOが気になればSEO特化の本を読めばさらに理解が深められるといった汎用性の高さから、1冊目に持っておくと成長が早まる本です。
小手先やテクニックに頼っていないので、この本に沿って投稿していけば質の高い記事が書けるようになるので、自分の記事の質に自信が持てない人にオススメの本です。
有名なブロガーさんも基本的には「沈黙のwebライティング」に沿った記事の書き方をしているので、本を読み終わった後に気になるブロガーさんの記事を読んでみると面白いですよ。
ドリルを売るには穴を売れ
②セグメンテーションとターゲット
③差別化
④どのようにして価値を届けるか
この本の「セグメンテーションとターゲット」「差別化」は自分のブログの方向性を決めるのに役立ちます。
どの商品をどの年齢層に提供するのか。自分のサイトは何が強みで競合を勝ち抜いていくのかを考えるいい機会になります。初心者のブログでは、とりあえず記事を書くスタンスが先走るせいでサイトの方向性がぶれたり、矛盾点がでて、記事の削除を余儀なくされることもあるので「サイトの羅針盤」として使えます。
また、アフィリエイトにも使えるのでブログをはじめたての初心者からブログ上級者まで様々な用途で使えます。ブログ業界のインフルエンサー「ヒトデさん」もオススメする1冊なので手に取ってみてはいかがでしょうか。
本を読むときの注意点
ここまで「初心者にオススメの書籍」について解説してきました。
以降は本を読むときの注意点について解説していきます。
インプットだけはNG
読書あるあるですね(笑)。
「なるほど、こういう仕組みになっているのか」
「勉強になるなあ…」
これではライティングの力はつかないですよね。
これは、野球でいうと、プロ野球選手のプレーを見て「すげー」って言ってるようなものだからです。
要は、インプットだけで終わってしまってるからですね。
インプットだけでは力が付かないのは、勉強やスポーツ、自己啓発書などを経験したことがある人などは感覚的に理解できると思います。
アウトプットしましょう
「○○さんの本のこの部分をライティングに取り入れてみよう」
こんな感じで、ぜひライティングに取り入れてみてください。
いつ取り入れるだけでも、格段に質は上がっていくので、ちゃっちゃと取り入れていきましょう。
中には、「この部分はどうやって取り入れていけばいいんだろう」といった部分が出てくると思います。
冒頭の書き方だったり、タイトルのつけ方だったり___。
こういう時こそ、ほかの人のサイトを見ましょう。
特に上位表示されてるサイトとか、ブログ界隈のインフルエンサーはこの辺はかなり上手いので、ライティング本で得た疑問に対して、ある程度の解答が分かります。
これはSEOでも、ライティングでも。
こんな感じで、本を読む→インプットする→アウトプットする(疑問はググる)のサイクルを回すと、すぐに成果が表れてきますよ。
最初からすべてを取り入れようとしない
はじめは「お、これ良さそうだな」と思う部分を記事に組み込んでみるといいと思います。
アウトプットを繰り返すうちに意識的に行っていた操作が無意識のうちにできるようになるので、だんだん早く・質の良い記事が書けるようになってきます。
1読しただけですべてを取り入れようとすると
- 全然ページが進まない
- 脳への負荷が大きい
- つまらない
- 記事がごちゃごちゃになる
ことからも、慣れながらアウトプットしていくと成長を感じられて楽しいですよ。
「1か月前の記事、めっちゃひどいな」
こう感じられるようになれば成長しているので、この状態を目指して頑張りましょう!
10冊を1回ではなく1冊を10回読もう
ブログ初心者あるあるだと思います。
「○○さんがこの本をオススメしてた」
「一気にPV数を増やしたいから本をたくさん読もう」
こういった理由から大量に書籍を買う人が多いですが、それ頭に入ってますか?って話です。
要は知ってるだけ手うまく使えない「ノウハウコレクター」になる可能性が高いです。
例えば、ライティングの本を10冊買ったとしても、大体の本は具体的な方法が書いてある本が多いです。
分かりやすい人の文章構成には共通点がある一方で、語り口調なのか、会話帳なのか、文章のルールなどは人それぞれなので、全部を取り入れるのは不可能ですし、何より使えないです。
人は「一日経つと75%以上の内容を忘れる」というエビングハウスの忘却曲線からも、何回も読みなおしながら実践していった方が力が付くのは明らかです。
一回目は20%取り入れて記事を書く→2回目は30%取り入れて記事を書く→…と試行錯誤を繰り返していくうちに新しい気づきや視点が取り入れられるので、こういった点を意識するとライティング力はだんだんついてくると思います。
面白いことに「良書」と呼ばれる本は大抵、噛めば噛むほど味が出るスルメ仕様なので一冊の本をぼろぼろにしてみてはいかがでしょうか。
これらの本をある程度使いこなせるようになったら
皆さんの参考にしているブロガーさんのサイトをもう一度のぞいてみましょう!
「この人のライティングの凄いところは…」
「なんでこの人の文章は読みやすいんだろう」
「この人のターゲット層は…」
どこに着目するかは人次第だと思いますが、必ず学びがあると思います。
もちろん、本を読まない状態でも学べることはたくさんあると思いますが、体系的に学べていない場合、参考にしてる人の劣化版が完成する場合が多いです。
本質は理解できてないけど、なんとなく真似をする___。
これをすると
- 薄っぺらい記事が仕上がる
- 応用が利かない
- 自分だけの型を確立できない
などの弊害も出ます。
こういった点からも、体系的な学習は必要になってきます。
模倣するためにサイトをのぞくのか、参考にしつつ学びにするのか。
これは小さいようで、2か月後、3か月後にじわじわと差が出てくるので気を付けたいところですね。
あわせて読みたい記事の紹介
最後に合わせて読みたい記事を紹介して終わります。
質問者 ブログを始めたけど、1か月後にどうなっているのかわからない はじめに何をすればいいかわからない ブログで伸び悩んでるけどほかの人がどんな感じか知りたい 本記事はこのような悩みを持つ方が[…]
質問者 ブログを始めて1か月がたったけど、2か月目の参考にしたい 1か月目と2か月目の変化を知りたい ブログで伸び悩んでるけどほかの人がどんな感じか知りたい 本記事はこのような悩みを持つ方が対[…]
質問者 副業でプログラミングやブログを始めたいんだけど、すぐにでも収益化したい。どのサイトにも「最低でも半年はかかる」って書いてあるけど、1か月くらいで稼げるような「最短ルート」でもあればいいな。 本記事では、このような[…]