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難関大学に合格するには一日何時間勉強したらいいの?[統計・経験から解説]

早慶や旧帝大、医学部に合格したいんだけど、一日に何時間くらい勉強すればいいんだろう?合格者の勉強時間とか、自分に必要な勉強時間が知りたい!
本記事ではこのような悩みを解決していきます。

 

・難関大学に合格するまでに必要な平均勉強時間
・勉強時間には個人差がある
・目的と手段を間違えると成績は伸びない話
この記事の筆者は現在は国公立大学医学部に在籍している現役大学生で、合格までの道のりや勉強方法についての解説記事も出しています。本記事も統計データや受験時の肌感覚に照らし合わせながらのアドバイスを発信しています。

「一日何時間勉強したらいいんだろう…?」

 

この悩みは受験生の多くが一度は疑問に思ったことがある内容だと思います。

本記事では、そんな受験を控えている学生に向けて「合格者の一日の平均勉強時間」と、時間以外に気を付けるべきポイントについて解説していきます。

この記事を読めば、合格に必要な勉強時間の目安と勉強では「何を意識すればいいか」が分かるはずです。

 

高校1年生~受験生まで役に立つ内容になっているので是非最後までご覧ください。

難関大学合格者の平均勉強時間(高校1年生~高校三年生まで)

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東進の公開している「早慶・旧帝大・一橋・東工大」の高校三年間の自学自習時間(授業は除く)は

現役合格者は4218時間です。

 

これだけ聞くとよくわからないと思いますが、高校一年時から三年時での平均勉強時間に分けてみると

1年生:2.2時間
2年生:3.2時間
3年生:6.9時間

こんな感じになっています。

ただ、この統計は東進生のデータから算出していて、「自学自習のみ」の勉強時間なので、東進の映像授業を除くと、もっと勉強時間は長くなります。

 

ひとつずつ解説していきます。

高校一年時の勉強時間

先ほども述べた通り、高校一年生の1日の平均勉強時間は2.2時間です。

2.2時間と聞くと「高校受験の時の方が勉強してたわ」という人もいると思いますが、部活や遊び、緊張感のなさからこれくらいの時間になります。

 

個人的には「このくらいでよくね(笑)」って思いますし、元旦とかに一生懸命勉強する人ってあまりいないのでは?って感じですね。

僕の通ってた高校で、難関大学に合格してた生徒は大体、平日の勉強時間は1時間くらい(授業の予習)で、休日に4~5時間くらい(授業の復習・独学)のペースで勉強する人が多かった印象です。

 

ただ、高校生活で「数学」と「英語」にだけ時間をかけられるのは高校1年生だけなのでこの時期に単語だったり、数学1Aの基礎を固めておくと、高校2年時の勉強がラクになると思います。

詳しくは別の投稿で解説しています。

高校2年生の勉強時間

高校2年生の平均勉強時間は3.2時間です。

 

高校2年時は一番自由度が高く、リラックスできる時期で、遊びも部活も勉強も自由にできます。
高校生活を振り返っても「高校2年生が一番楽しかった」という人も多いくらい、自由度が高いです。

 

勉強に関していうと2年生、特に冬休み明けから本格的に受験校や受験勉強を始める人が出てきます。

※東進のデータだと、合格者の3人に2人が2年生から受験勉強を始めてるとか。

 

高校2年生は勉強に関しては一番伸びやすい時期だと思います。
特に春から秋にかけては勉強に力を入れる人が少ないです。

勉強すれば成績が上がる___。

これを実感できる一番の時期だと思います。

 

校内順位や模試とかでも結果に出やすいですし、「高校3年生からは基本的に勉強するのが当たりまえ」の状態になるので、この時期に勉強しておくと受験期の貯金になるのでオススメです。

高校3年時の勉強時間

3年生の平均勉強時間は6.9時間です。

このデータは平日と休日のデータを合わせたものなので、これらを分けていくと

平日:4時間
休日:7~8時間

ってのが標準的です。

 

8時30分~16時30分までの授業に90分程度の東進の授業後に4時間も勉強するくらいですから、平日は起きてる時間のほとんどを勉強に費やしてるわけですね。

筆者の通っている高校は県内1位の高校でしたが、平日の勉強時間の平均は3時間、休日の勉強時間は7時間くらいでした。

この時期になってくると、勉強する=成績が上がる、というわけではなくなってくるので、結構メンタルがやられますが、勉強を続けてれば急に伸びを感じ始めると思います。

 

勉強時間には個人差がある

対象者の選定の様子

もちろん、この時間勉強したから絶対に受かるとか、平均的な学習時間の勉強をしてないから受からないとかはないです。

要領がいいとか、自頭がいいとか___。

周りにもいませんか?

 

「なんでコイツ全然勉強してないのに成績いいんだ?」

「あいつ、いっつも勉強してんのに成績悪いんだ?」

とか。

 

ただ、実際そんなことを気にしても仕方なくないですか?って話です。

そういうことを気にして「勉強なんてしてもしょうがないや」ってなるのはもったいないです。

現役不合格者の平均勉強時間

不合格者の平均勉強時間も載せておくと、3828時間というデータが出ています。

現役合格者と比べると390時間(=3年生の57日分)少ないわけです。

 

このデータからも「勉強時間と合格率には相関がある」というのは事実ではないでしょうか。

 

目的と手段を間違えると成績は伸びない話

ミス

とはいえ、「勉強時間さえとればいいや」って人は気をつけてください!!

 

ぶっちゃけこの記事を読んでいる人の多くは「勉強時間をとればいい」って考えて、机に座ってスマホをいじったり、音楽を聴き流してる学生が多いと思います(笑)。

※実体験より

こういった人たちは「勉強が目的になってる人が多い」と思います。

受験勉強では目的が合格で、その手段として勉強するのが正しいと思いますが、「勉強してる自分」に酔いしおれてる人が多いです。

(恥ずかしながら、高校3年時の9月までこの事実に気づかなかった私ですが。)

なので、こういった人たちはまずは「スマホを勉強してる空間に置かない」ことがスタートラインです!!

 

これを聞くと「スマホで勉強してる」とか「音楽を聴きながらのほうが集中できる」って言いたくなる気持ちもわかります。

 

ただ、不思議なことに「勉強きつい」って状態にならないと学力って上がらないんですよね。

自分が嫌だと思っているときが一番成長できる___。

という気持ちで勉強し始めると数か月後に結果に出やすいと思います。