運ゲーだった場合、より合格率を高める方法があれば合わせて教えてほしい。
本記事ではこのような疑問を解決していきます。
・運ゲーをより高確率で受かるようにするためには
・(補足)難関大学合格者の平均勉強時間
本記事では「受験は運ゲーなのか」について解説していきます。
結論から言うと、受験は運ゲーの要素が大きいです。
具体的にいうと、「万年A判定の人が落ちる」というのがその最たる例ではないでしょうか?
本記事では受験の運要素と共に、運ゲーを勝ち抜くためにすべきことについて解説していきます。
これから受験を控える学生はぜひ最後までご覧ください。
受験の運ゲー要素
一般的に受験業界でいわれていること・僕自身の経験談をもとにすると、受験における「運ゲー要素」は
②体調不良
③知っている問題が出題される可能性がある
の3つが該当すると思います。
1つずつ見ていきます。
①受験では総合能力を測れない
受験では総合能力を測れないので、1科目あたり60分~120分の間で順番を付ける必要があります。
特に難関大学合格者の勉強平均時間は4000時間ともいわれていますから、4000時間の勉強時間を1~2時間程度で測る、というのがそもそも無理がありますよね。
その中で、自分の得意な問題・不得意な問題がランダムに出題されるので合否が決まるので「運ゲー」感は否めないですね。
「えっ?お前が落ちたの?」
といったことが起きうるのが受験です。
②体調不良(最近ではコロナ感染でも)
受験1週間前、最悪の場合は受験当日にインフルエンザはじめ風邪をひく場合があります。
僕自身は高校受験の時にインフルエンザを発症して別室受験でしたが、無事パフォーマンスが落ちました(笑)。
なんというか、深く考えようとしても思考を脳にブロックされるというか___。
とまあ、こんな具合に努力していても実力を外的要因で発揮できない可能性があります。
特に、近年のコロナは、感染したら受験すらできないという詰みゲー。
本当に理不尽ですが、ワクチン接種・人ごみを避ける・睡眠をとる・手洗いうがいなどの予防はしましょう!
③知っている問題が出ることも
僕の高校では数年前に教科書で扱った小説が受験問題になったことがあります。
その大学は受験業界でも屈指の難関大学だったのですが、その年は合格者が爆増しました。
どうやら、小説を読む時間と回答を作るのに時間がかからず、ほかの問題に集中できたのが原因のようでした。
正直フェアではないですが、こういったことも受験に絡んでくるんだな、と感じた瞬間でした。
ほかのエピソードとして、
・現役生が苦手な分野に注力した(浪人生の話)
・たまたま苦手分野の問題が易化して合格できた話
があります。
受験の運要素は体感3割
受験における運要素は3割くらいだと思います。
理由は上記の通り。
東大ではもう一回受験させたら、合格者の半分は入れ替わるといわれているほどですので、
「勉強さえすれば絶対に合格できるよ!」ということを言う人は信用できませんね(笑)。
体感としては、
・運ゲーが絡む実力者:6割
・記念受験:2割
って感じです。
とはいえ
運ゲーの可能性を0に近づけることはできます。
具体的には、苦手分野を作らないこと・出会った一問一問を大切にしていくことが挙げられます。
先述したように、受験では何が出題されるかわからないですし、傾向が変わることもあります。
「毎年、○○の分野はでないから勉強しない」
この戦略もアリだと思いますが、勝率を上げたいならこの方法はオススメできません。
10回中6回受かるところを、10回中7回合格できるレベルに持っていけるよう、対策をするのが運ゲーでの合格率を上げる手立てだと思います。
今までに解いてきた問題でも「この問題はもう出会わないだろう」と判断するのではなく、同じ問題が出たときに解けるようにしておきましょう!!
当たり前ですが、練習でできないことは本番ではできません!
この辺を念頭に置いて、ぜひ受験頑張ってほしいと思います。
ではまた!