考え

ポケットモンスター神と呼ばれしアルセウスを見た感想[元ダイパキッズ]

※まだ見ていない方、ネタバレが嫌な方はブラウザバック推奨です。

アマプラ限定でポケモン新無印編の特別版「ポケットモンスター神と呼ばれしアルセウス」が公開されました!

 

現在、2022年1月21日現在ですが、アマゾンプライムにて

エピソード1「サトシとゴー!シンオウフェスにゴー!!」
エピソード2「ヒードラン爆進!!」

が公開されています。

 

 

エピソード1,2を見終えた感想ですが、

120点を上げたい仕上がりになっています。

 

かつてダイヤモンドパールのアニメを見ていた人・過去のポケモンシリーズのオマージュなども入った、ファンサービス満載の内容になっていたので、満足度の高かった部分を紹介します。

※本記事は元ダイパキッズによる記事になっていますので、ダイパ熱強めです(笑)

 

 

 

高評価ポイント①:BGM

まずはBGMですね!

 

サトシのテーマ

エピソード1が開始した3秒後から、懐かしの「サトシのテーマ」が流れます。

ダイパ世代の方は特に「勝利確定BGM」「次回予告」として記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。

そんなBGMを「レジェンズアルセウス」調の作画を背景にして聴かせる___。

 

この段階でアニメ制作者には頭が上がりません。

(曲も少しアレンジされてるかな?)

 

「サトシのテーマ」中盤は、心なしかダイパっぽい作画になってたような?(特にグライオン当たり)

 

他にも

・君のそばで(BGM)
・201番道路

あたりが流れたのはダイパ世代からすると激熱ポイントですね。

 

テレビ版の新無印編では

エピソード74「ダークライ 真夏の夜の夢」
エピソード75「クレセリア 真夏の夜の光」
エピソード89「ディアルガ&パルキア!時空大異変」
エピソード90「ディアルガ&パルキア!時空大決戦」

がシンオウ回として登場しましたが、新無印要素が強く、BGMやシンオウ要素が少なかったのでこの2話は激熱でしたね。

 

公式も昨日に、ダイヤモンドパールシリーズのOP/EDを公開したのもアツいですね!(CV:ヒカリ)

高評価ポイント②:ダイパで旅をした3人の再開

なんといっても、サトシ・ヒカリ・タケシの3人の再会を喜ぶファンは多かったのではないでしょうか。

 

「懐かしい…」

と思われた方もいたと思いますが、それもそのはず。

 

最後に3人が別れたのは今から12年前なので、懐かしさを感じた人も多かったのではないでしょうか。

 

デントやシトロン、ケンジもサトシと旅をしてきましたが、タケシを前にすると、彼がNo.1なのは、言うまでもないのではないでしょうか。

高評価ポイント③:ゲーム版「LEGENDS アルセウス 」要素あり

完全にダイパの懐かしい回かと思えば、もちろん次回作の「LEDENDSアルセウス」要素も盛りだくさんでした。

 

エピソード「神と呼ばれしアルセウス」では

・ヒカリの服装
・ガーディ、ウォーグル、バスラオ、オドシシの進化系(の紹介)
・昔のモンスターボールの説明
・シンオウの昔話(Youtube)にて紹介

が紹介されています。

 

昔のシンオウ地方を模した店が並んぶミオシティに合わせ、古風の衣装を着たサトシ・ヒカリ・ゴウ、そしてシロナさんは必見ですね!!

 

高評価ポイント④:過去の設定の引継ぎ

ポケモンではよく、大人の都合でサトシたちの過去の記憶がリセットされることがよくあります。

サトシがタイプ相性を忘れたり、映画に出てくるミュウツーが別個体だったり___。

 

今回のポケモンに出てくるギンガ団もパラレルワールドなのか___。

そう思われていましたが、しっかり12年以上前の設定を引き継いでいました(笑)。

アカギが消えたまま(時空の扉の向こうに消えたまま)

テレビ放送「ポケットモンスターダイヤモンドパール」152話にて、ギンガ団のボスであるアカギはディアルガとパルキアの力を使って時空の扉を開きました。

そして、時空の扉が閉じる前にそのまま扉の向こうへ___。

 

その後、アカギの消息は不明となりましたが、そんな忘れ去られた設定を律儀に守っていました。

 

アカギ様にもう一度会いたい。

そんな想いで、出所後に時空の扉を開こうとするマーズ、ジュピター、サターンの姿には何か感じるものがあるのではないでしょうか。

銅像のクオリティには笑いましたが。

 

特に、「これ以上は危険」と警告されているのに、アカギ様に会いたいという気持ちから、ヒードランにマグマストームを打たせ続けたマーズの気持ちは相当強いものだと感じました。

 

ただ…ポケモンの対象者が小学生だと考えると、今の小学生が生まれる前の設定を残すのもどうかと思いましたが、ダイパキッズにはうれしかったですね(笑)。

サトシ・ヒカリ・タケシがUMAを覚えている

ダイパシリーズではたびたび、アグノム・ユクシー・エムリットとの絡みがあります。

 

サトシはアグノムと、タケシはユクシーと、ヒカリはエムリットと縁があり、ダイパ151話では大活躍していました。

(個人的にはダイパ1話でのヒカリとエムリットの対面が好きなシーンです)。

 

そんなUMAとの設定もしっかりと残っていました!!

 

サトシたちがギンガ団による異変に気付き、クロガネシティでのトラブルを対処したのちに再開したUMA。

ゴウが「えっ?伝説のポケモン???」

とパニックになっているときに、「ああ、アグノムか」くらいの感覚でいたサトシとヒカリに歓喜した人は多かったのではないでしょうか。

 

大人の事情で記憶が消されがちなポケモン。

「以前会ってただろ」と突っ込みを入れたくなることにもどかしさを感じてた視聴者が多かった中で、サトシたちの記憶がリセットされなかったことに喜んだの僕だけじゃないはずです。

ゴウだけがはしゃいでいてサトシ・ヒカリが冷静なのがなんかいいですよね。
アルセウスを見てもなんとも思ってないのも気持ちがいい!!

 

なんかサトシたちと情報を共有できてる感がたまらないです。

タケシのピンプクがハピナスに進化

タケシがダイヤモンドパールで卵から育て続けたピンプクがハピナスに進化していました。

 

ポケモンドクターを目指しているタケシの手助けをしているのも、ピンプク時代からの優しさがでていて個人的には嬉しかった場面でした。

 

サンムーンでの登場も期待していたのですが、なぜかメガストーンを持っていたり、キュワワーを手持ちにしていたりと以前のタケシっぽさが消えていて寂しかったので、今作での登場は懐かしみを感じれていい場面でした。

高評価ポイント⑤:過去作のオマージュ

本シリーズでは、新無印編以前のようなノリや絡みが多かったです。

・ピカチュウの顔真似
・ポッチャマとミジュマルの絡み
・サトシとモクローの絡み
・アグノム、ユクシー、エムリットが助けを求めに来る
・「アルセウス彫刻の時空へ」と同じようなプレートの材質

など、懐かしい要素がちりばめられているのもポイントが高いです。

ピカチュウの顔真似

以前はソーナンスの顔真似が印象的でしたが、

「これってアドバンスジェネレーションとかダイパにあったな」と懐かしみを感じるシーンでした。

 

ああ…Polka O Dolka聞きたくなってきた。

 

ポッチャマとミジュマルの絡み

ポケットモンスターシーズン2にて、サトシのミジュマルとヒカリのポッチャマが喧嘩するシーンがあったのですが、それとほぼ同じ構図になっていたので懐かしみを感じました。

 

今回登場したミジュマルは別個体ですが、やっぱり見た目が似ているからでしょうかねぇ…

サトシとモクローの絡み

記憶に新しい、サトシとモクローの絡みに近いものを感じました。

「モクロー」といってモクローを追いかけるサトシのシーンはまさにサンムーンでのそれ。

 

個人的にモクローが「かわらずのいし」を飲み込んだシーンは好き。

高評価ポイント⑥:ヒードラン(笑)

われらがヒードラン。

散々ネタにされ、伝説ポケモンの威厳を失ったヒードランですが、今回も我々の期待を超えてきてくれました。

 

エピソード1,2でのヒードランの戦いを振り返ると

①ドーミラー3匹からの「フラッシュ」攻撃

②ゴルバット3匹からの「ちょうおんぱ」攻撃

③ゴキブリのように地面や壁を動き回る

④ストーンエッジでゴルバット3匹を戦闘不能にする

⑤ドグロックからの「あなをほる」攻撃が直撃

⑥ダークボールで捕獲される


⑦こき使われる(マグマストーム5回以上打たされる)

⑧火だるまになる

⑨周りを焼き尽くしながら移動

といったキャリアを踏んでいます。

 

いやー、さすがですね(笑)。

特に、壁の上り方が「ゴキブロス」の名前に恥じなかったのは、公式も乗ってきたのかな~と思いました。

 

彼はいつになったら威厳を見せられるのでしょうか。

まとめ

以上がダイパキッズによる「ポケットモンスター神と呼ばれしアルセウス」を見た感想になります。

「そこ気づかなかった」
「もう一回見たい」

そんな感想を持ってくれると嬉しいです。

 

まだ、見てないという人はぜひ見てほしい内容になっています。

エピソード「神と呼ばれしアルセウス」はアマゾンプライムによる限定公開になっているので、まだ入会していない人はぜひ入会を検討してみてください。

アマゾンでは30日間無料体験期間があります。
この機に懐かしのダイヤモンドパールなどのアニメを視聴してみてはいかがでしょうか。
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ではまた!