男性が手を広げて海を見ている様子

[大学入試]推薦合格をしたらやっておきたいこと5選を紹介![体験談より]

推薦入試で合格したから時間があるのですが、何かやっておくべきことはありますか?

本記事ではこのような悩みを解決していきます。

 

・推薦合格後にやるべきことについて
・推薦合格後でも配慮は必要な件
・推薦合格後の勉強について
この記事の筆者は現在は国公立大学医学部に在籍している現役大学生で、合格までの道のりや勉強方法についての解説記事を出しています。

本記事では「推薦合格後の過ごし方」について解説していきます。

 

推薦入試で合格した人は、時間的・精神的な猶予があり、過ごし方は人それぞれだと思います。

そんな中で、「これだけはやっといた方がいいよ」ということについて、10月に推薦合格が決まっていた兄の情報と一般受験の筆者の2者の観点から紹介していきます。

 

「友達はまだ受験が終わってない」
「有意義に時間を使いたい」

こういった人も多いと思います。

 

このような状況の人にとって有益な情報を紹介していきます。

推薦合格した人で時間がある人はぜひ最後までご覧ください。

推薦入試が終わった後のオススメなこと

男性が手を広げて海を見ている様子

兄の推薦合格でのアドバンテージと一般入試を経験した筆者の経験から、推薦入試が終わった後にするべきことは以下の通りです。

・一人暮らしの用意をする(物件)
・一人暮らしの用意をする(物)

・自動車免許を取る(人による)
・要らなくなった参考書を捨てる・売る

・趣味の時間に使う

このあたりがオススメです。

一人暮らしの用意をする(物件)

推薦入学組の一番の特権は「一人暮らしの物件をいち早く決められる」ことです。

というのも、大体の大学は一般入試での合格者が多いからです。

 

大学側が用意している寮にしても、いい物件にしても一般入試が終わった瞬間から一気に埋まっていきます。

そんな中で、10月~1月の間に合格が決まっているような生徒は、そのような物件選びの競争に巻き込まれません。

 

3月~4月は進学や転勤などで人の移動が激しいこと、管理人からしても重要な時期なこともあって住居を確保しようにも、大学の入学証明書を提示させる物件が多いです。

そのため、早い段階から合格が決まっていれば自分の希望する物件選びもしやすくなるので、慎重に物件選びをしていきましょう。

 

女性であれば、アパートでも1階を避けることなどもできるので、この時期の物件選びは本当に助かると思います。

 

個人的に生活をしてみると、以下のことに気をつけておくとよかったなと思いました(笑)。

・1階は上の階の生活音が気になりがち
・角部屋は騒音が多少少ない
・日光が当たる部屋は精神的にいいし、洗濯物も乾きやすい
・学校が近いとラク(たまり部屋になりがち)
・電車で一本で大学に行けるとストレスが少ない
・隣人はガチャ(年上が多いと気を使う、騒音の有無など)
・部屋の防音対策や温湿度なども大事

です。

 

これらの要素も重要なので、自分が何に重きを置いているかで物件を選んで快適な大学生活を送りましょう!

一人暮らしの用意をする(物)

上記と同じ理由で、推薦合格組は時間の余裕があること・引っ越しのピークとタイミングをずらせることから生活用品を早めに購入することができます。

 

「そんなのすぐに決まるだろ(笑)」
「春のほうが安いだろ(笑)」

といったことをいう人もいると思いますが、なるべく早めに決めておいた方がいいと思います。

というのも、買うものがめっちゃ多いから。

 

ベッドに始まって、冷蔵庫や洗濯機といった家電製品、パソコンやタブレットといった勉強道具、その他皿やコップといった生活用品まで買うものはかなり多いです。

 

そんな中で、ベッドを選ぶにしても半日かかったり、家電をそろえるのにも数日ほどかかります。

 

そんな中で、引っ越しのピーク時の買い物を始めると

・人気の家電が売り切れている
・一人暮らしが始まっても生活用品が届かない

などの弊害が発生します。

 

なので、特にベッドや電化製品は早めのうちに購入しておくと、気に入った家電を一人暮らしが始まった瞬間に使うことができますよ。

 

寮や生協を使えば安く仕入れられることもある

とはいえ、寮生活や大学が完備しているアパートなどの入居が決まれば、

・先輩が置いて行った家電を安くもらえる
・生協でリーズナブルに買う

といったことも可能なので、自分の入居する場所については、寮長などに相談しておくと、より安く家電や生活用品をそろえることも可能ですよ。

 

※ただし、少し古いものが多かったり自分の望む機能・家電があるとは限らないので、そこは柔軟に対応していきましょう!

僕の場合はパソコンはWindowsがよかったので、Macが生協で安く売っていましたが、それだけは自分でヨドバシで購入しました。

 

自動車免許を取る(人による)

推薦入試で時間があるなら、自動車免許をとるのもいいと思います。

ただし、オススメなのは「大学で車が必要になる場合」です。

 

というのも、12月~3月にかけて自動車免許を取る人は

・大学生
・就職予定の人
・一部社会人

と、自分と同じくらいの年齢の人がほとんどいない場合が多いからです。

 

チャラそうな金髪の兄ちゃんがいたり、話す相手がいなかったり___。

と、正直あんまりオススメはしないです。

 

また免許を取るにしても、最短で1か月程度、ゆっくりやっていると2~3か月くらいかかってしまうので、免許を使わないなら、大学入学後に友達と合宿でとる方が楽しくとれるんじゃないかな~と思います。

まあ、「在学中は免許取るなよ」と言う先生もいるので(笑)。

 

要らなくなった参考書を捨てる・売る

要らなくなった参考書はすぐに売りましょう!

というのも、もう使わない教材(赤本など)でも、時期によってはまだ需要がある場合があるからです。

 

使わないのであれば、価値が残っているうちに売ってしまうのが賢明だと思います。

もちろん、思い入れのある教材は取っておいてもいいですし、大学入学後も「家庭教師」として使う教科は残しておいてもいいとは思います。

 

どうやって教材を売るか

多くの人は「メルカリ」を選びがちですが、あまりオススメはしません。

 

理由は

・いちいち包装が面倒
・必ず売れるとは限らない
・値段を決めるのが面倒
・一冊一冊売る場合が多く、なかなか減らない

からです。

 

ほとんどの場合、あまり値段が付かないことも踏まえると、一気に大量に在庫を処分したいと思います。

そうなったときにオススメなのは、「学参プラザ」です。

 

この学参プラザでは、

・1冊1冊の査定をしてくれること
・高い満足度を誇っていること
・段ボールで一気に送れる

ことからも、古本屋に持っていく手間や包装する手間を考えると一気に教材を買い取ってもらえるのでオススメです。

 

興味がある方はぜひお試しください。

 

趣味の時間に使う

上記では、一人暮らしに向けてやった方がいいことをまとめてきましたが、やっぱり受験が終わったらはしゃぎたいですよね。

 

なので、とりあえず気分を発散しましょう!

・スキー・スノボをやる
・映画を見まくる
・カラオケに行く
運動をする
・旅行に行く

なんでもいいと思います。

 

僕自身は前々からスノボに興味があったので、大学が決まった次の日からスノボの練習に明け暮れていましたが、自分のやりたいことを好きなだけやっていいと思います。

 

とはいえ、大体のことは2~3日くらいやると

「もういいかな…」

となるので、オススメは映画だったり、アニメだったり、音楽を聴きまくることですね。

 

・受験組に見つかることもない
・時間をつぶせる
・話題に乗っかれる

といったことからもオススメですね。

 

オススメのサービスはAmazonですね。

 

Amazonでは

・トレンドのアニメ・映画を見放題
・トレンドの音楽を聴き放題
・商品の送料無料

なので、思いっきり時間をつぶせます。

 

お金も月500円と安いので安上がりですね。

学生なら月250円のプライムstudentに入会できるので、オススメです。
(入会にはクレジットカードが必要なので、保護者と相談するといいと思います)

 

無料期間もあるので、試してみてはいかがでしょうか。

推薦入試が終わっても、学校で「イキるのはやめよう」

これは「当たり前」のことですが、推薦合格した後は、ほかの受験生の配慮は忘れないでください。

これを忘れると、人間関係が悪くなったり、ほかの受験生が合格した後も根に持たれる可能性があるので注意してほしいと思います。

 

具体的には、

・遊んでいる様子をSNSに上げる(一般入試組が勉強中に)
・授業やほかの生徒の勉強の妨害をしない
・ほかの受験生の鼻につく言動をしない

ようにしてほしいと思います。

 

上記の内容は

「当たり前じゃん(笑)」
「こんなことやるやついないだろ(笑)」

と思うかもしれませんが、僕の高校では

・受験勉強している学生の前で自動車学校のテキストを開いている
・明らかに授業態度が悪くなった
・しれっと自慢する

といった生徒が一定数いました。

 

正直、他人に迷惑をかけていなければ、何をやっても問題はないと思いますが、仮にも大学受験は人生の方向性を左右する一大イベントであり、精神的に来ている学生が多いのも事実です。

 

そのため、そういった言動に対する風当たりが強くなってしまうのもわかると思います。

なので、何をするにしても「受験勉強中の学生を刺激する言動を避ける」ことの心がけは守ってほしいと思います。

 

皆さんもわかっているとは思いますが、改めて。

謙虚に「残りの高校生ライフ」を過ごしてほしいと思います。

 

大学合格後は勉強した方がいいのか

どれを選べばいいか困っている図

推薦入試に合格した後は、正直、勉強しなくてもいいと思います。

 

というのも、大学入試を目標に勉強しているのであって、目標を達成したなら勉強を継続する必要はないと思います。

もちろん、大学側から課題が出されているならその課題はやったほうがいいと思いますが、それ以外の時間は好きなことに時間を使っていいと思います。

 

変に勉強を続けると、後々

「あの時は時間があったんだから遊んでおけばよかった」

と後悔する人も多いので(笑)。

 

この辺は、読者の皆さんの価値観にお任せします。

 

※僕自身は本当に堕落してましたが、「あの時勉強しておけば…」となったことはありませんでした。

強いて言うなら英語の勉強をしておくと有利

大学受験が終わった後に勉強を続けるのであれば、英語がオススメです。

 

高校レベルの英語に不安が残るなら、高校レベルの英文を読めるようにしておくと、大学入学後の英語の授業がラクになりますし、高校レベルの英語がばっちりなら、更なる英語の学習をするといいと思います。

 

具体的には就職の際のポイントとなるTOEICがオススメです。

TOEICの点数を進級の条件に課す大学があったり、就職面接の際の加点にする企業もあります。

 

TOEICはビジネス関係の英文がメインですが、高校レベルの英語ができていると比較的ラクに学習が勧められるのでオススメです。

特に文系の学生はTOEICの勉強を4年間し続けることもザラなので、高校のうちから取り組んでおくと就職活動でアドバンテージを取りやすくなるのではないでしょうか。

 

最後に

まとめ

本記事では「推薦合格した後にするべきこと」を紹介しました。

 

主に、早めに行動しておくことを推奨しましたが、置かれている環境や状況に応じて自分で決めてほしいと思います。

 

時間もある・ゆとりもある、そんな生活の中で「自分のやりたいこと」だったり、「やるべきこと」を決めていくにもいい時期だと思うので、今を大切に過ごしてほしいと思います。

 

三月になれば、大体の友達とも遊べるようになってると思いますが(笑)。

 

今一度、合格おめでとうございます!

ではまた。