本記事ではこのような悩みに答えていきます。
・春休みの過ごし方について
本記事では「高校入学予定の中学生が春休みにすべき勉強」について解説しています。
高校受験が終わっての春休み___。
勉強のことを忘れて、趣味や遊びなどいろんなことをやっている学生さんが多いと思います。
そんな中でも高校から課題を出された学生さんも多いのではないでしょうか。
「また勉強が始まってしまうのか…」
そんな不安を持った学生さんに対して、本記事では春休みの勉強について解説していきます。
高校入学前にやっておくべき勉強[春休み編]
主に
・中学数学
・高校から配られている資料・課題
の3つがオススメです。
1つずつ解説していきます。
中学英語の復習
一番のオススメは中学英語の復習をすることです。
というのも、数学に関しても同じことが言えますが、高校で学ぶ科目のほとんどは中学校の内容を理解していることを前提に学習が進んでいくことが多いからです。
英語に関しても、
・関係代名詞を使った文は当たり前
・参考書の解説が中学生の内容が分かっている前提
ということもザラです。
高校入学後にそれらを含めて復習しようとすると、かなりの時間がかかってしまいます。
ただでさえ、科目数の多さ・暗記量が増える高校の勉強で、変なところでつまずくのはもったいないので、今のうちに苦手分野は克服しておくことをオススメします。
・模試などで点数が低かった分野
などに関しては、学校で使用した教科書や参考書で復習しておくと、スムーズに高校の英語に取組むことができますよ!
中学数学の復習
中学校の数学に関しても同様です。
というのも、英語と同様、もしくはそれ以上に中学校の内容が解けていることが前提になりがちだからです。
例えば、高校数学で序盤に習うものに、「関数」があります。
関数は中学生の多くが苦戦する分野ですが、高校の関数を理解するにしても
・一次関数、二次関数の基礎的な理解
・三平方の定理、ルートの知識
・動く点P
など、中学校の範囲の理解が前提になっています。
この分野の理解が疎かになると、ただでさえ「高校数学の登竜門」と呼ばれている関数の分野がかなり難しく感じられるはずです。
こういったことからも、高校に上がる前に最低でも教科書の内容を抑えられるよう、各々学習に励んでほしいと思います。
高校から配られている資料・課題
高校にもよると思いますが、入学後にすぐ、実力テストを設けている高校が多いです。
配布された資料の範囲・中学校の範囲から、学生の実力を測る試験となっています。
この時点での校内順位は基本的に生徒に返されるので、自分の学校内での立ち位置が分かります。
正直、入学時点での順位が大学入試時点での順位にかかわりがあるかといえば微妙ですが、中学校内容の復習になること、高校内容の多少の予習になること、いい順位をとることで自信につながることからも勉強しておくことをオススメします。
上記の勉強も終わっていたら
あまり多くないと思いますが、
・関係代名詞を使った文は当たり前
・参考書の解説が中学生の内容が分かっている前提
が終わっている人は、早速高校の予習をしましょう。
オススメは数学ですね。
というのも、先述したように高校数学は難易度が中学校と比べて高く、挫折者が多いからです。
早めのうちに基礎を固めて、授業の足掛かりを作っておくと他の生徒と差をつけることができますよ!
少し気が早いかもしれませんが、高校数学の進度が早いほど、難関大学の合格率も上がるというデータが出ていることもあって、特に難関大学や医学部を目指す学生にはオススメです。
でも、手元に教材がない…
という人が多いと思いますが、オススメは「スタディサプリ」です。
この教材は、
・自宅で学べる
・月額2000円以下で使い放題
という点からも、僕自身も3年間愛用したサービスです。
一回一回の授業時間が短いので、独学で勉強していて詰まった部分の確認や独学でどんどん予習するときにも役立ちます。
スタディサプリは、14日間の無料期間があるので、自分に合っているかも含めて体験することができます。
大学受験は、勉強するタイミングが早ければ早いほど合格率が上がる傾向にある試験なので、こういったサービスはどんどん利用していってほしいと思います。
自宅で好きな時間に学べるので、春休み特有の「今から遊べる?」にも対応できるのもポイント高いです。
この期間にぜひ、試してほしいと思います。
とはいえ、高校進学が決まったら
ここまで、
「高校入学前には勉強しておいた方がいいよ!!」
という内容の記事を書いてきましたが、せっかくなのでまずは遊んでください(笑)。
高校入学前にも勉強、合格してからもみっちり勉強していてはいつか跳ね返りが来てしまいます。
また、中学校のメンツと別の高校に進んでしまう人が多いと思いますが、中学校での出会いも大切にしてほしいと思います。
実際、「入学してからも~」と話していても、中学校の時ほどは遊びにくくなりますし、下手をすると会わなくなることもあります(笑)。
僕自身、中学校の頃の友達とも、中学卒業後は20歳の成人式でしたし、中学校の時とは違った感覚になっていて少し寂しい節がありました。
中学校には中学校の、高校には高校の付き合いがあると思うので、春休みにはそんな仲間たちと楽しく過ごしてほしいとも思います。
そんな中で、「少しは勉強してやるか~」くらいの気持ちで本記事の内容を実践してもらえればと思います。
ではよい春休みを!!