どれを選べばいいか困っている図

武田塾のシステムは有効なのか?現役医大生が解説

武田塾のシステムって実際どうなの?

本記事ではこのような疑問を解決していきます。

 

・武田塾のシステムについて
・武田塾のメリットについて
・先取りで学習したいときには?
・まとめ
この記事の筆者は現在は国公立大学医学部に在籍している現役大学生で、合格までの道のりや勉強方法についての解説記事を出しています。

武田塾のシステムは効果的なのか?[効率はいい]

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結論から言うと、武田塾のシステムは受験の上では理にかなっています

 

武田塾のシステム

武田塾のシステムを簡単にまとめると

  1. 授業しない
  2. 主に自習・質問するのがメイン
  3. 週に一回程度のメンターとの面談がある(進捗状況・進路相談など)

といった感じです。

 

武田塾の一番の特徴としては、やはり

「塾なのに授業しない」

というところですよね?

 

 

これは一見すると塾の理念に反しているようですが、生徒の成績を伸ばすという意味では非常に効果的なものになっています。

武田塾が効果的な理由

武田塾が効果的な理由は

・塾に一定の学力を持つ先生(大学生・チューター)がいる
・学習の進捗状況を管理してくれる
・自習室を開放している

ことにあります。

 

僕は家庭教師で過去に5人の生徒を請け負いましたが、自分自身も含めて成績を伸ばすには

自分の頭で考えて、疑問を解決し、演習時間を確保すること

が大切だと考えています。

 

なので、僕自身も

成績を伸ばすのに授業は必要ないと思っています。

 

それよりもむしろ、

・勉強時間を取れていない
・分からない問題を解決できない
・やる気を持続できない

ことの方がよっぽど問題です。

 

その点、武田塾では

・毎週の進捗状況を確認することで、勉強時間の確保と理解度を客観的に確かめることができる
・チューターに質問することで「分からない」を解決できる

といった点で優れています。

 

僕自身は某大手予備校にて、授業をとることが多かったのですが、結局成績を伸ばしている人のほとんどが授業を最小限にして自習室に閉じこもっていました。

なので、自習環境を整えている武田塾は成績を伸ばすうえでは有用だと思います。

先取り学習はどうすればいいのか?

ほとんど不可能

とはいえ、武田塾に限らず、難関大学を目指すうえでは「先取り学習」をすることが合格を引き寄せる一つの手段になってきます。

実際、旧帝国大学や医学部などを目指す生徒の中には進学校に通う学生が多く、高2の段階で受験内容を全て終わらせている高校も多いのが事実です。

 

「先取り学習」をしたい場合は、独学よりも授業を聞くのが効率がいいことが多いです。

変に独学して間違った理解をしたり、インプットに頭を使いすぎるのはもったいないからですね。

 

僕が実際に利用して、オススメなのは「スタディサプリ」ですね。

値段も月に2000円程度と、塾との両立も可能なので、可能性の一つとして考えてみてはいかかでしょうか?

 

 

他のオススメの方法は以下の記事には紹介しています。

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成功

 

武田塾、別に通わなくてもよくないか問題について

考え

とはいえ

・授業が無い
・基本的に自習がメイン

なので、

「別に家で勉強すればよくね?(笑)」

という人もいると思いますが、実際その通りです。

 

武田塾の場合、家で計画的に勉強できる人はぶっちゃけ、通う必要はないです。

むしろ、武田塾への移動時間分家で勉強していた方がいいと思います。

 

 

ただ、家で本当に勉強ができますか?という話です。

 

今日から受験勉強を始めるとして、一日に決めた勉強をしっかりとこなせますか?

問題を解くにしても自分に厳しく、解けない問題を解けるようになるまで向き合えますか?

 

正直なところ、上記のようなことができる生徒はあまりいないと思います。

 

どうしても、休憩時間をダラダラと伸ばしてしまう人。
分からない問題を先送りにして、結局解かずに終わってしまう人。
一日10時間勉強しようとしても4時間くらいで飽きてしまう人___。

こういった人が多いと思います。

 

受験までの時間は限られているわけですから、この1日1日の努力が他の受験生に劣ると受験に落ちてしまうわけです。

だからこそ、自分で追い込めないなら、追い込まざるを得ない状況に身を置くのも一つの選択肢だと思います。

 

僕自身も、家では1時間も勉強できなかったので、塾に入り浸るようにしましたし、自分の性格や特性を知ることがまず第一の受験勉強になります。

 

これは武田塾に限った話ではありませんが、自分の家で勉強できないなら、勉強できる環境をみつけることから始めてみてはいかかでしょうか。

 

 

学校の図書館でよくね?問題について

武田塾の特徴と同じ空間があるとすれば、学校の図書館です。

・勉強できる環境に自分を追い込む
・分からないことがあれば先生に質問できる

意味でも、学校の図書館は有用です。

 

あれ?武田塾要らんくね?

っていう人も出てくると思いますが、一応差別ポイントがあります。

 

それは、

・武田塾は土日も空いていること
・学校以上に手厚くチューターがサポートしてくれる

といった点です。

 

学校は基本平日しか開いていないですし、先生も忙しいわけですから、100%生徒の対応をしてくれるわけではありません。

それに比べて武田塾では、土日に空いているだけでなく、毎回のチェックで

「○○番の問題解いてみて!」というように、理解度と定着度を確かめられるので、カリキュラムに沿って行けば、基本的に成績を伸ばせることが魅力です。

 

この理解度チェックをしてくれる塾は武田塾ほど手厚くやっている塾はあまりないと思うので、この点は武田塾特有の良さだと思います。

 

実際にどういった感じで理解度テストをしているかは以下の動画が参考になると思います。

興味のある方はぜひご覧ください!

まとめ

まとめ

本記事では、

・武田塾のシステムについて
・武田塾の特有の良さ
・学校での学習との違い

等について解説しました。

 

こうやって、いろいろ武田塾を紹介する記事を書いたのですが、僕自身は一切武田塾のPRをしたかったわけではないです。

単に、僕が学生時代の時に使いたかった塾として紹介しました。

 

結局のところ、武田塾じゃなきゃいけないとか、そういうわけではなく、

自分の頭で考えて、自分で演習を積む作業をしないと成績は伸びないので、自分で勉強できる環境を早めに見つけて受験勉強に集中できるようになってほしいと思います。

 

皆さんの第一志望の合格を願っています。

ではまた!