また、逆転合格に必要なことを教えてください!
本記事ではこのような疑問を解決していきます。
・逆転合格の可能性を上げる方法
・まとめ
[悲報]逆転合格は超難しいし、再現性が低い
結論から言うと、逆転合格は超難しいです。
というのも、逆転合格とは、ほかの受験生に追いつき、追い越さないと起こりえないからです。
人の注目を惹く逆転合格
昨今では「逆転合格」を題材としたドラマや映画が増えてきているように感じます。
最近ではビリギャルやドラゴン桜などでしょうか。
これらのコンテンツはいずれも、学校で成績の良くなかった生徒が努力して、志望校の合格を勝ち取るストーリーが展開されています。
これらのコンテンツでは
・凡人でも努力すれば天才に勝てる
・努力して合格を勝ち取るのは琴線に触れる
など、視聴者が感情移入できるポイントが多いです。
実際にこういった事例で、逆境を覆して合格を勝ち取る生徒は毎年一定数いますが、全体のうちのほんの一握りなのも事実です。
事実、東大でもどこでも、高校1年生のころから志望校A、B判定を繰り返して合格する人の割合が一番高いです。
ただ、こういった人に焦点を当てても面白くないわけです。
無難に受験し、無難に合格する___。
こういった流れはドラマでは非常につまらないです(笑)。
だからこそ、努力し、逆境をはねのける系のドラマが多くなっているのではないでしょうか?
逆転合格は凄い、という風潮
よく
「○○さんは、一年間で偏差値20挙げて志望校に合格したから凄い」
といった話が上がりますが、果たして本当にすごいのでしょうか?
実際のところは、人一倍努力し、受からない状態から受かるレベルまで自分を押し上げたのだから凄いのですが、僕自身は高1の段階から志望校の合格ラインを超え続けている人のほうがよっぽどすごいと思います。
もちろん、部活が忙しすぎて引退までは中々勉強できなかったというパターンもありますが。
何が言いたいかというと
「1年間でE判定から合格できる」
と思い込む学生が発生するのがまずいって言う話です。
大体の逆転合格者のスケジュールや勉強量を見てみると、
「それは受かるよね」といった内容のものばかりなので、
「あの人も1年間で受かってたし、俺も合格できるかも…」と変に思いこむよりも、現実から逆算したほうがいいよって話です。
と、ここまで随分とキツイ話をしてきましたが、具体的に逆転合格に必要な内容を紹介していきます。
逆転合格するために必要なこと
逆転合格は、いわば追いつけ追い越せです。
要は、ほかの受験生をごぼう抜きしないといけません。
野球で言えば、7回終了時に3-0で負けている状態から逆転することです。(3-0は適当です(笑))
つまり、相手を知り、相手を超える勉強量の確保が必須になります。
例えば、志望校の学生の平均勉強時間が一日5時間だとしたら、自分は一日6時間や7時間くらいの勉強量が必要になります。
もちろん、質で勝負するのも一つの選択肢ですが、現在のレベルから考えると質でも劣っている可能性が高いです。
なので、まずは相手よりも勉強時間は少なくとも確保する必要が出てくるわけです。
しかも、相手に追いつかないといけないので、それも踏まえるとかなりの重労働になると思います。
自分と同じ志望校で、合格圏内にいる学生を超える勢いが必要なので、思ったよりも大変だと思います。
これまでは、、勉強時間について触れてきましたが、もちろん戦略も練らなければ合格するのは難しいと思います。
戦略については以下の記事にて解説しています。
興味のある人はぜひご覧ください。
現在高校3年生でE判定だけど、何とか医学部に合格したい! 本記事ではこのような悩みを解決していきます。 ・1年間で医学部合格まで結びつける方法について ・1年間で合格するために必要なことについて[…]
まとめ
本記事では
・逆転合格の可能性を上げる方法
について紹介してきました。
本記事では少し厳しめに逆転合格について紹介しましたが、本当に難しいです。
ただ、1年くらいあれば戦略次第では逆転合格が可能なのも事実です。
だからこそ、1日1日を無駄にせず、頑張ってほしいと思います。
後悔してからでは遅いので、是非とも自分の全力で勉強に当たっていってほしいと思います。
皆さんの合格を期待しています!
ではまた