これでも模試は受験したほうがいいですか?
この質問にお答えします。
模試は受けるべきか
ずばり、模試は受けたほうがいいです。
理由は以下の3つからです。
模試を受けたほうがいい理由
模試を受けたほうがいい理由は、
理由②:他の受験生との差が分かる
ことが挙げられます。
理由①:自分の苦手分野が客観的にわかる
ぶっちゃけ、模試を受ける理由の9割はこれです。
普段の勉強では、どうしても自分本位になってしまいます。
自分の中で分野の偏りができてしまったり、できると思っている分野を飛ばしてしまうこともあると思います。
そんな中、模試を受けることで、
「お前、○○の分野できてないよ」
「お前、英語ばっかやってないで、○○の分野やった方がコスパいいよ」
と教えてくれるのが、模試という存在です。
受験生の平均勉強時間は平日4時間・休日8時間ですが、模試はかかっても1日(8時間くらい)です。
たった一日の模試で、その後の勉強時間を有効に使えると考えれば、コスパはいいと思います。
理由②:他の受験生との差が分かる
受験は定員が決まっていて、相対評価の試験になります。
そのため、偏差値や第一志望校の順位は一つの指標になります。
もちろん、一回の模試で順位を正確に出すことは不可能に近いですし、受験会ではA判定の人が落ちて、E判定の人が合格することも珍しくありません。
ただ、同じ志望校を目指している人と比べて、自分の成績が芳しくない人は他の受験生に比べて勉強していかないと、落ちる可能性が高いよ、という示唆になります。
そのため、見たくない結果が返ってくる可能性もありますが、現実を受け止めて、焦りを勉強時間に変換する転機として模試を使うのは有効だと思います。
※もちろん、一喜一憂しすぎも良くないですが(笑)。
模試を受けなくてもよい例外
模試を受けなくてもいい例外は以下の記事でまとめています。
まとめ
受験生(特に3年生)は、2年生までと比べると、急に模試が難しくなったり、偏差値が伸びにくくなったと思う人も多いと思います。
それによって自信が無くなったり、模試を受けたくない気持ちも出てくると思います。
ただ、受験を振り返ってみると、模試は受験生の見方ですし、うまく使えば合格の手助けになることは間違いないので、ぜひ模試を有効に使ってみてください。
模試は、スネイプ先生みたいなものなので(笑)。
では勉強、頑張ってください!!
他のオススメ記事
①:模試後にやるべきこと
②:模試の復習の仕方
③:やってはいけない模試の使い方