学校の予習と復習がだるいです。どっちもやるのはだるいので、しいて言えばどっちが大事ですか?
この質問にお答えしていきます。
結論:どっちも大事だよ
ですが、しいて言うのであれば復習です。
復習の方が大事なわけ
入試で問われている力は、どれだけ勉強を積み上げられたか、が問われているからです。
もちろん、自頭がよかったり、初見に強いというのはアドバンテージになりますが、基本的に大学入試では高校の授業内容から逸脱した問題は出ないようにできています。
そのため、触れたことのある問題から関連をつける力や経験値が重要になってきます。
これらの力は、自分が解けない問題を解けるようになったときに大きく身に付きます。
なので、普段の学習のほかにそれらを復習し、アウトプットできるようにする勉強を心掛けてみてはいかがでしょうか。
予習は必要ないのか?
もちろん、予習はできればした方がいいです。
というのも、自分の中で「何ができて何が分からないのか」が分からないと復習の時にテンポが悪くなるからです。
本来、復習に時間を割かなくてもいい分野をやってしまったり、試験の時になって、自分の理解が足りていないことに気が付くことにつながる可能性があります。
授業を受けるときに、初見の状態だと、理解するのに必死で自分の頭で理解できているかを確かめる間もなくなることもあるので、授業を有意義に過ごすためにも、予習をしておくとラクになります。
まとめ
できればバランスよくやるのがベストです。
予習で自分の疑問を見つけ、授業で疑問を解決し、復習で問題を解けるようにする。
理論的には、この方式で大抵力がついてきます。
ただ、
・部活が忙しくて、時間が取れない
・入試までの時間が無い
といった人の場合は、自分の中で優先順位を立てて勉強に励んでみてはいかがでしょうか?