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[医大生が解説]高校一年生の時はとにかく英語を勉強すべき理由3選[大学受験]

 

受験生
現在高校1年生ですが、大学受験に向けて今のうちにやっておくべきことはありますか?

 

本記事ではこのような質問に答えていきます。

 

まずは結論から言うと、

高校一年生の時は、とにかく英語を勉強しておくとラクになります!!

 

どうして英語の勉強をオススメするのか

疑問点の開示の様子

英語の勉強をオススメする理由は大きく分けて、

  1. 受験では理系文系関係なく使う科目だから
  2. 高2以降では選択科目の比重が重くなるから
  3. 英語はいかに早く長文を読めるようになるか、が重要だから

の3つです。

 

1つずつ解説していきます。

受験では理系文系関係なく使う科目だから

高校一年生の段階では、自分が理系に進むか・文系に進むか分からない人も多いと思います。

中には、「俺は絶対私立の○○大学に行くんだ!」と意気込んで、既に数学を捨てている人もいるかもしれませんね(笑)。

 

ただ、高校3年時に志望校の受験要綱を見たときに、英語を使わなくてもよい大学はあまり多くありません。

多くの人が受けるであろう、共通テストでも200点という大きな比重を占め、二次試験でも英語を使う大学は多いです。

 

そのため、進路で悩んでいたり、特に何をしていいか分からない学生の皆さんには、とりあえずでも英語を勉強する習慣をつけることをオススメしています。

 

※もちろん、英語を使わなくとも受けられる大学や入試方式もあるので、気になる大学の情報は集めておいてもいいかもしれません。

高2以降では選択科目の比重が重くなるから

高校1年生→2年生に上がったときのギャップで大きいのはここかもしれません。

 

理系に進学した学生は、物理・化学・生物の中から2科目を選んで、高校3年の秋ごろまでひたすらインプットの日々。

更には数3も入ってきて、なかなか英語に手が出しづらくなるのは明白です。

 

文系に進んだ学生は、地理・日本史・世界史といった膨大な量の知識を高校3年の秋ごろまでインプットしなくてはいけなくなります。

 

 

高校1年生の時は、国・数・英をメインにして、いろんな科目をつまみ食いするので

「意外とちょろくね(笑)」と思う人も多いと思いますが、高2以降になると知識の必要量が急激に増えます。

 

そのため、高1の時に英語を勉強しておくと、気持ち的にも知識的にもラクになると思います。

英語はいかに早く長文を読めるようになるか、が重要だから

英語で長文を読むために必要な能力を分解して考えていくと、

・単語力
・文法力
・構文理解する力

です。

 

要は、長文を読めるようになるまでには時間がかかるということです。

 

先ほど紹介した「高2以降では選択科目の比重が重くなるから」でもいったように、英語力を鍛えている時間は高校2年生以降では取りづらくなるので、早め早めの対策が合格につながります。

(もちろん、高2以降でも十分間に合うけど)

 

具体的にはどのような勉強が必要なのか

考え

じゃあどうするの?って話になると思いますが、

  1. 単語
  2. 文法
  3. 構文

の順がオススメです。

 

というか、この順番でやらないと確実に挫折します。

文法も構文も、単語の組み合わせなので、いちいち調べてたら時間もかかるし、何よりつまらないです(笑)

 

なので、少なくとも単語は高1段階で形にしたいところです。

どのレベルか、に関しては学校の単語帳でOKです!!

 

キクタンでも、ユメタンでも、ターゲットでもシスタンでも基本的な英語力は身に付きます。

基本的な英語力とは、大体共通テストの英語で分からない単語がほとんどない状態です。

 

学校でも単語テストはやってくれると思いますが、単語を見た瞬間意味が出るレベルにしておくと後々救われると思います。

 

更に頑張りたい人向け(オススメ参考書)

「いや、私は難関大学に行きたいんだ!」

「もっと英語を鍛えておきたい」

という人にオススメの参考書は、言わずと知れた「鉄緑会東大単語熟語」通称鉄壁です!!

 

この教材は数多の東大生を輩出している有名塾で使用されていた単語帳ですが、ぶっちゃけこの1冊さえあれば、大学受験で使う英単語で困ることは無くなります。

東大に限らず、難関大学を目指す人全員にオススメです。

 

・ここに乗っていない英単語は知らなくても仕方ないと思える
・似た意味の単語がまとまっているので覚えやすい
・各章に暗記度チェックが設けられている
・単語の成り立ちもわかるので頭に残りやすい
・大学受験に頻出の熟語も網羅できる

など、褒めればきりがありませんが、向上心のある学生にはオススメの1冊になります。

 

興味のある方はぜひ手に取ってみてくださいね!

 

まとめ

選択肢

本記事では、「高校1年生は英語を頑張ろう」といった内容の話をしました。

 

もちろん、勉強の方法や何を優先するかは人それぞれですが、どこから手を付けていいか分からない人はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

高校1年生のうちから受験を見据えることはいいことですし、今頑張ることで未来の自分がラクになるのは間違いないので、合格に向けて今のうちから頑張ってほしいと思います。

 

高校一年生にオススメの記事は次の記事になります。

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