新中学3年生はいつから受験勉強すべきか[結論:4月からは意識したい]

受験生
現在、新中学3年ですが、いつから受験勉強に手を付ければいいかわかりません。あと、何から勉強すればいいかも合わせて教えてほしいです。

本記事ではこのような疑問を解決していきます。

 

・いつから受験勉強を始めるべきか(chatGPTの回答)
・いつから受験勉強を始めるべきか(実体験より)
・何から始めるべきか
・部活を続けても大丈夫なのか?

ぜひ最後までご覧ください。

 

いつから受験勉強を始めるべきか(chatGPTの回答)

まずはチャットGPT君の意見(一般的な受け答え)を見ていきましょう。

新中学3年生が高校受験に向けて勉強を始めるタイミングは、地域や学校によって異なりますが、一般的には4月頃から勉強を始めることが多いです。

具体的には、新中学3年生になったら、学校での授業や定期テストに重点を置きつつ、自分の苦手な科目や分野を克服するための補習や学習を行うことが大切です。 中学2年生までの学習内容の復習や基礎固めも必要です。

ただし、あくまでな受験勉強は健康に与える影響を与えるため、適度な休息とバランスのとれた勉強を優先することが重要です。また、自分の進路や興味・関心に応じて、趣味やスポーツなどの活動も続けることが大切です。

とのことです。

これに関しては確かにその通りと言えますが、どうして4月から勉強するようになるのか、についてや部活をしている人に対するアドバイスは書かれていないので、解説していきます。

 

1つずつ見ていきましょう。

高校受験に向けて勉強を始めるタイミングが4月のワケ

これは、受験生というよりも学校・塾が受験にシフトしてきます。

具体的には、

・学校で受験用教材をたくさん配布してくる
・塾で模試を受ける機会が増える(学校でもある場合も)
・進路指導が強化される

といった変化が起きます。

 

筆者の中学校は福島県だったのですが、中学2年生までは2~3か月に一回だった模試が1か月ごとに行われるようになり、学校でも受験教材を宿題に出されたり、志望高校について定期的な面談を組まれたことを覚えています。

 

といった感じで、受験生としての自覚が芽生えるというよりも、

「お前らは受験生なんだから、志望校目指して勉強しろよ」

といった外部からの圧を受けて勉強に励むようになる人が多いと思います。

 

このような環境にいると、嫌が上でも勉強せざるを得ない状況になり、結果として「勉強しないとな」と思う人が出てくるのではないでしょうか?

 

これにより、「受験勉強=4月から」という認識になってくるものと考えられます。

本当に受験勉強は4月から始めなければいけないのか?

とはいえ、中学3年生の4月~5月は部活に修学旅行に…と正直勉強に身が入らない人が多いのではないでしょうか?

結論から言うと、学校の授業・課題をクリアしていればOKです。

 

というのも、結局は受験勉強は中学校生活3年間の授業の総括であり、受験期(10月~3月)に仕上がっていれば問題ないからです。

その範囲にはもちろん、三年生の4~5月くらいの範囲も含まれているので、まずは学校生活を楽しみつつ、足元を固めるところから始めてみてください。

 

あえて受験勉強を始めるべき時期を挙げるなら…6月(遅くても7月頭)です。

これは、夏休みでの課題を明確にするためです。

 

受験ではいかに弱点を見つけ、補強し、次回に取れるようにするかが大切ですが、夏休み前にある程度勉強し模試を受けることで弱点を明確にし、効率よく勉強するためです。

 

受験生の夏は勉強に関しては中学生の中でも最も大切な1か月になるのでこの1か月を無駄にしないためにも、6月には勉強を本気モードで挑んでほしいと思います。

 

※もちろん、中学1~2年生の復習も同時並行で進めていければベストですが、夏休みや部活引退後でも十分間に合うので、まずは定期テストの点数を伸ばす方向でいいと思います。

受験勉強の具体的な始め方

考え

受験受験では上記のように、中学1年生~中学3年生までの勉強の理解度を問われます。

そのため、勉強法・順番・効率が重要になってきます。

これらに関しては以下の記事にて解説しています。

 

興味のある人はぜひ読んでみてください。

 

 

部活が忙しくて他の人と差がついてしまうのでは?

ですが、受験勉強をするうえで心配になってくるのは、吹奏楽部などをはじめとした文化系の部活をやっている人や県大会・全国大会などに勝ち進んだ人ではないでしょうか?

受験生
他の人はもう部活を引退してるのに、私は部活なんてしてていいのかな?

と思う人達ですね。

 

結論から言うと、全然大丈夫です!!

もちろん、ほかの部活を引退した同級生と比べると勉強時間は減少傾向にありますが、部活動をすることで日々のメリハリがつきやすくなり、ほかの受験生よりも集中力が高くなりやすいこともあり、部活=不利というわけではありません。

部活期間が長い生徒の効率的な勉強方法に関しては以下の記事で解説していますのでワケ味のある方はぜひ読んでみてください。