お金がない

[脱ギャン2日目]とりあえず12時に起きて朝一を捨てた結果

脱ギャンブル生活2日目。

今日は1日フリーだったので、逆にきつかった。。。

とりあえず朝一を諦めてみた

パチンカスは普段は起きれないくせに、パチ屋に行くとなると目覚めが早いのはもはや周知の事実だと思う。

僕の住む地域パチンコ店の開店時間は9時。

 

現在の時刻が7時であることを考えると、朝一を狙いに並んでも問題ないだろう。
据え置きでも、前日ゲーム数から逆算すれば期待値を追える台もいくつかはあるだろう。

 

そんなことばかり考えていた。

とはいえ、脱ギャンブルを志してまだ2日目である。

 

さすがに恥ずかしい。

ということで、頑張って寝た。

 

 

心臓がドキドキし、アドレナリンの分泌を肌で感じながら目をつむり続ける。

一般的に休みの日に早く起きたのなら、素晴らしい一日を送ることができる可能性はグンと上がるだろう。

 

ただ、パチンカスにとっては、福沢諭吉大先生を失うリスクに他ならなかったりする。

 

全身からあふれ出る闘争心があることを自覚し、脳が完全に焼きただれていることを確かめながら、何とか寝ることができた。

 

起きれば時刻は13時

決死の覚悟で睡眠をとり、次に覚醒したのは13時。

 

そろそろプロたちは高設定の台を特定し、台を離さない段階に入っただろう。

なんとか、一番の山場を乗り越えた、そんな気がした。

 

待ち受ける第二の試練

さて、今日は木曜日。

授業が無いだけで、これといったイベントはない。

 

ぐおお、暇だ

パチンコ屋に通うことが日課となっていた僕は、時間をつぶす手段を全てパチンコ屋に任せていたことを自覚した。

朝から打って気が付けば、朝ごはん・昼ごはんすら食べることを忘れていたあの頃を思い出しながら苦悶していた。

 

とりあえずジムへ

会員カードを作ってからそれっきり足が遠のいたジムへ行くことにした。

 

クレジットカードの利用履歴で圧倒的な存在感を放つ、高い金額をせびりつづけるコイツをどうにかしないといけないことに気づき、やっと重い腰を上げることができたのだ。

 

ベンチプレスをやってみたが、会員になった日上がった40kgのバーベルが一ミリも動かない。
それどころか、30kgを上げるのも正直怪しかった。

 

久しぶりに見る鏡越しの自分。
明らかに腰が曲がり、顔も丸くなっていた。

 

よくよく考えればこの1年半、まともに運動すらしてなかった。

久しぶりに流す汗

ジムでは、

・ベンチプレス
・足トレ
・ストレッチ

をやっていった。

 

10回を3セットすることに決め、いざやってみるも、「10秒が長い」と感じた。

 

正直、10秒が長いと感じたのは本当に久しぶりだった。

 

スロットをやっていた時は、10秒なんて2回転回せば済んでいたし、適当な演出が出ていたことでなんとなく過ごせていた。

ただ、自分の体を酷使し、体に負荷をかけると1秒が照り輝く。

 

 

奥歯をかみしめながら帰宅

ジムからの帰り道、俺は2か所のパチ屋を素通りする必要があった。

1軒目を回避し、メンタルが疲弊しているところに2軒目がやってくる。

 

ぐはぁ

と思いながら、何とか帰宅した。

 

さて、、、何をしようか。

 

ガンダムユニコーンを視聴

なにやらパチ屋に行きたくなりそうだが、とりあえずパチンコで死ぬほど打ったガンダムユニコーンを視聴することにした。

 

・やたらと叫ぶバナージ
・道を開けさせたがるマリーダさん
・○んじゃえよ、お前のアンジェロ・ザウパー
・競争をしたがるフル・フロンタル

のイメージで視聴を開始した。

 

「それでも!」は作中で全然出てこないし、バナージが押し負けることも少ない。

なんとなく見始めたユニコーンだが、なかなかどうして面白い。

 

時刻は9時を回り…

ユニコーンを視聴して早5時間。

時刻は9時を回り、勝利を確信した。

 

なんとか今日を逃げ切った。

そう思いながら、日が超えるまでユニコーンを視聴し続けた。

 

あれ?今日なんもしてねぇや(笑)