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大学でギャンブルが流行っている風潮について

ときは令和6年2月。

パチンコ人口をはじめとした「ギャンブル」に手を染める人数が減っているという。

 

物価の高騰、上がらない賃金、ネットリテラシーの不況など良いこと・悪いことの積み重ねによってギャンブルが生活から遠ざかっているのは間違いない。

 

だが、、、我が母校では空前絶後のギャンブルブームが起こっている。

 

生徒A
今日30000円負けたわ(笑)
生徒B
俺も単発で駆け抜けた(笑)

こんな具合だ。

 

教室の左1/3はこんな会話で埋め尽くされ、何かを見ている人がいると思えば新台パチンコのスペック表を眺めている者、マイホールの出玉状況を確認する者、エヴァンゲリオンのパチンコをスマホで遊んでいる者(これは良い方)などが散見された。

 

どうしてこうなった…

こう思わずにはいられない僕はそこに立っていた。

 

僕は現在より2年前からパチンコにはまり年300日ペースで通い続けていた。
雨の日も風の日も、授業が終わった瞬間颯爽とハンドルを握りホールで散財していた。

 

そんな僕だが、大学全体でパチンコが流行ってしまうとは…

こんな思いが胸にあふれていた。

どうしてパチンコが流行っているのか

さしずめ、大学で影響力を持っている学生がパチンコを始めたからだと思っている。

 

大学で影響力を持っている学生には友達が多い。

友達から誘われれば、パチンコも社会経験の一旦だと思って一緒に行く人が現れる。

一回パチンコを打てば、当たる人・当たらない人が出てくるが、当たった人は「ビギナーズラック」と呼び、負けた人は単純に不快な思いをして帰る。

あたった人はもう一回脳汁を出したくなり、友達を呼び、当たらなかった人は負債を取り戻すためにパチンコ屋に足を運ぶ。

 

この繰り返しで、脳が壊れるのではないだろうか。

と考察している。

 

友達に誘われてパチンコ屋に行くのは悪なのか

とはいったものの、社会勉強とか付き合いでパチンコに行くこと自体を否定するわけではない。

やはり、現地に行くことで「偏見」とのギャップを感じることはあるからだ。

 

具体的には、

・パチンコ屋にいる客の層がわかる
・全体的なホールのイメージの変化
・雰囲気やうるささ
・パチンコの仕組みや遊戯方法

等はパチンコ屋に足を踏み入れないと分からない。

 

実際、これらのことは分からないままでも生きていくことに問題はない。

とはいえ、これだけパチンコ屋が存在している以上、雰囲気を知ることは悪くはないと思う。

 

大事なのは、ハマらないことである

 

「負けて当たり前」のマインドで行けば少し変わる

ハマらないためには、お金を捨てる覚悟で行くことである。

 

パチンコを「勝つ・取り戻す」という感覚で行くとだいたい失敗する。

なぜならこのマインドがあると、勝つまで・取り返すまで続けてしまうからだ。

 

カンタンにいうと熱くなると依存症が進むリスクが上がる。

とはいえ、何回も行くと歯止めが利きにくくなる

とはいえ、回数を重ねてくると「勝ちたい」気持ちが出てきたり、数々の演出で脳が悪い方向に変わっていく。

これは脳の構造上「仕方のないこと」であり、対処法は行かないこと以外存在しない。

 

(まとめ)友達にギャンブルに誘われたら

結論としては

・付き合いで行くこと自体は悪くはない
・お金は失うつもりで行くこと
・回数を重ねないこと

が重要です。

 

行かないのが一番だと確信していますが、行くのであればこれらの内容を守ってパチンコを打ちに行ってほしいと思います。

 

こういう場合は当たった方がのちのち不幸になることが多いと思いますので、

アツくなるなよー

という言葉を送って締めたいと思います。