彼氏が朝9時前に家を出ていって、一日中パチンコをしています。
なんとか治す方法は無いでしょうか?
上記のように彼氏(彼女)がパチンコ屋に入り浸り、プライベートの時間を作ってくれないと困っている恋人のかたは少なからずいると思います。
今回は元パチンコ依存症の筆者がパチンカス目線の立場で、ギャンブル依存症の恋人との向き合い方、ひいてはギャンブルからどのように立ち直らせるかについて考えていきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
まずは一般的な方法を確認!
この記事を読まれている皆さんは一般的な向き合い方について調べた方が多いと思いますが、もう一度確認していきましょう。
具体的な方法を知りたい方はこの段落は読み飛ばしていただいても大丈夫です。
まずはおなじみChatGPTに聞いてみましょう。
1.対話と理解: まずはオープンなコミュニケーションを心がけましょう。相手の立場や考えを尊重し、ギャンブルがなぜ問題となっているのかを理解することが重要です。
2.感情を共有: 自分の感情を率直に伝えることも重要です。彼に対して、彼のギャンブルがあなたにどのような影響を与えているのか、それがどれほど心配であるかを伝えましょう。
3.協力的なアプローチ: 彼がギャンブルに問題を感じている場合、一緒に問題解決に取り組むことが大切です。彼が感じる課題やストレスに対してサポートを提供し、一緒に解決策を見つけましょう。
4.専門家の協力: ギャンブル依存症が深刻な場合、プロの助けを求めることが重要です。心理療法やカウンセリングを受けることで、依存症の管理や克服ができるかもしれません。
5.共通の興味や活動: 彼に他の興味深いアクティビティを見つける手伝いをしましょう。ギャンブル以外の趣味や活動に参加することで、新しい健康的な習慣を築くことができます。
6.予算管理と自制心: 彼がギャンブルを続ける場合でも、予算管理や自制心を持つように促すことができます。予めどれだけの金額を使うかを計画し、その範囲内でのプレイを心掛けさせましょう。
重要なのは、非難するのではなく、サポートする態度を持つことです。彼が変化を求める意欲を見せる場合、一緒に問題解決に取り組むことができます。しかし、依存症が深刻である場合は、プロフェッショナルの助けが必要です。
とのことでした。
なるほど…。
いいことを言っているようで、実行が難しいことばかりですね(笑)。
では、これをどうしていけばギャンブル依存症の改善ができるのかを考察していきます。
(元パチンカスが考える)代替案について
代替案①
1.対話と理解: まずはオープンなコミュニケーションを心がけましょう。相手の立場や考えを尊重し、ギャンブルがなぜ問題となっているのかを理解することが重要です。
2.感情を共有: 自分の感情を率直に伝えることも重要です。彼に対して、彼のギャンブルがあなたにどのような影響を与えているのか、それがどれほど心配であるかを伝えましょう。
3.協力的なアプローチ: 彼がギャンブルに問題を感じている場合、一緒に問題解決に取り組むことが大切です。彼が感じる課題やストレスに対してサポートを提供し、一緒に解決策を見つけましょう。
確かにコミュニケーションを取ることは重要ですが、ギャンブルがなぜ問題になるのかについて議論しても仕方ありません。
というか、依存症なので本人もギャンブルの問題点は把握していますし、それこそ正論で殴ると余計反発を受ける可能性があります。
対処法としては、この記事を読んでいるあなた自身が、改めてギャンブル依存症が「病気であること」を認識したうえで、「それでも私は○○だからあなたにギャンブルをやめてほしい」と主張することです。
やはり、外部からの刺激を与えなければ以前のままですし、これで本人の気持ちを引き出すことができれば、カードの管理なり、ギャンブル依存症脱却に向けて二人で同じ土俵で考えられるようになる可能性があります。
※間違えても、彼氏といたいと言いう理由で一緒にギャンブルをしに行かないようにしましょう。
これをしてしまうと、相手方に「ギャンブルを容認してもらった!」という意識が芽生え、後ろめたさが無くなる可能性があります。
代替案②について
4.専門家の協力: ギャンブル依存症が深刻な場合、プロの助けを求めることが重要です。心理療法やカウンセリングを受けることで、依存症の管理や克服ができるかもしれません。
専門家に協力してもらう案に関しては、ほぼほぼ不可能だと思います。
なぜなら、病院に行くということは
①まず、相手に対して病気であることを説明しなくてはいけない
②ギャンブル依存症であることを自覚してもらうこと
③そのうえで時間とお金をかけて病院などにいく
といった多くの敷居があるからです。
なので、病院に連れていくことをゴールにするのではなく、Max依存症向けの電話を一緒にかけることを目標にしてみてはいかがでしょうか。
本人が電話にためらいを感じている場合は、「私が電話をかけてあげるから」などの言葉をかけてあげるとハードルは下がるかと思います。
代替案③
5.共通の興味や活動: 彼に他の興味深いアクティビティを見つける手伝いをしましょう。ギャンブル以外の趣味や活動に参加することで、新しい健康的な習慣を築くことができます。
これはマジ。
結局、パチンカスの9割はやることが無いのが原因だと思います。
なので、映画に誘うなり、一緒にカフェに行くなり予定を予め立ててしまうのがいいと思います。
ちょっとしたポイントとして、給料が振り込まれた日や仕送りなどのお金が振り込まれた日に予定を立てると成功率が上がると思います。
代替案④
6.予算管理と自制心: 彼がギャンブルを続ける場合でも、予算管理や自制心を持つように促すことができます。予めどれだけの金額を使うかを計画し、その範囲内でのプレイを心掛けさせましょう。
これは辞めといたほうがいいと思います。
先述しましたが、この行為がギャンブルを肯定することにつながってしまうからです。
どうしても行きたくなってしまうことはあると思いますが、容認することが結果としてフラッシュバックや再燃につながる可能性が高いです。
最後に
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事を読んでいる皆さんは、パートナーのことを大切に思っていらっしゃる人が多いと思いますし、自分を変えようとしている人達が多いと思います。
ギャンブル依存症自体治すことが難しい病気ですが、逆に言えば治る病気でもあります。
当初は無理だと思っていた僕も、彼女に理解してもらってキャッシュカードを預かってもらったり、新しく二人でジムに通い始めたりと何とか3か月間ギャンブルから足を洗えています。
最初はとてもつらかったですが、支えてくれる人がいるありがたみを自覚し、何とか依存状態は脱却できたのかなと思っております。
ぜひともギャンブル依存症が改善できることを願っております。